『どうか・・・生き延びて!』
流剣「はっ!!」
流剣「終わったことなのに、いまだにあのときの戦闘を夢見てしまうわ。やっぱり生きていたとはいえ、ごーちゃんが身代わりになんて、後味の良いもんじゃないわね。」
『だったら、そんなことが起きないようにしてあげようカナ?』
流剣「・・・!その声っ!」
『クククク。久々ダネ。』
流剣「ずいぶんしぶといのね。」
黒服「言っただろう。僕達まものにとって、君たちのような正義気取りは邪魔ナンダ。」
流剣「だったらまた叩きのめしてやるわよ!」
黒服「いやいや、今回は君のトラウマを解消しにきてあげたノサ。君の相棒がまた危険な目に合うのが怖いんだロウ?」
流剣「余計なお世話!勝負ならまず表に出なさいよ!」
黒服「ククク。悪いけどこっちにも目的があるからネ。強引にやらせてもらうヨ。ハッ!!」
流剣「なに!?きゃあっ!!」
黒服「クククク・・・。辛いことを忘れて、長い眠りにつくといいサ。」
・・・・・・・
・・・・・・・・・
剛拳「おーっはよーっ!!なっがれちゃーーー・・・」
剛拳「・・・ん?」
剛拳「部屋、間違えたかな?」
つづく