「はぁっ!はぁっ!」
『待っているのは絶望だろうけどネ。』
剛拳「なにが絶望だ!必ず連れ戻してやるからな!ながれちゃん!」
・・・・・・
「おやおや。」
黒服「どうやら意外と早く町に到着したみたいだネ。ならばこちらも少し強引に計画を進めさせてもらうヨ。」
黒服「最後のひと押しをしてあげるヨ。すべて忘れて眠りにつくといい。ハァッ!」
流剣「っ!?」
黒服「さてさて、どんな茶番が待っているか楽しみだね・・・クククク。」
(バァン!)
剛拳「ながれちゃんっ!!」
剛拳「よかった無事で!アイツに何か変なこと・・・」
剛拳「っ!!」
流剣「あら、アナタ・・・。」
流剣「この町の新たな住民かしら?」
剛拳「な、なに変な目隠しなんかしてんの?さあ帰ろうよ!」
流剣「帰るもなにも、ここが私の住む町だわ。」
剛拳「!?」
剛拳「一体どうなってんだ・・・!」
つづく