シルファーの冒険日誌

先輩「あのねえ・・・なにしにきてんのよアンタ。」

後輩「夢幻の森。幻想的かつ少し怖さもあって、面白いですねー。」

先輩「観光に来てるんじゃないのよ！」

後輩「でもほらほらぁ。高いところからは湖と森全体が一望できますよ？」

先輩「だから・・・」

後輩「いいからいいから！」

先輩「もう・・・ちょっとだけよ？」


なんだかんだで付き合ってくれる先輩は、真面目かつ優しい。

そして・・・






先輩「あら、本当ね！素敵じゃない！」

後輩「でしょー？」


ちょろい。









先輩「ちょっと！」





先輩「真面目にやる約束でしょ！？」

後輩「先輩が長時間森に見惚れてたからじゃないですか。」

先輩「だ、だってキレイだったんだもん・・・。」


真面目で、どこか抜けてて可愛くて

そして時には





後輩「モンスターが！」

先輩「ほら下がってなさい。」

後輩「？」

先輩「後輩を守るのも先輩の勤め。片付けておくからアンタは修理の続きをする！」


かっこいいとか属性盛りすぎじゃないか？この人。
仕事は嫌だけど。