シルファーの冒険日誌

むかしむかし、わるい神さまにつかえていた悪魔サタンは、お城へのしんにゅうしゃを倒すやくわりをしていたよ。

でも、そこに住まう神さまはすごいパワー。
気まぐれに暴れるその被害は、時空すらゆがむほど。そんなサタンも他ならず、ゆがみにまきこまれてしまったよ。









気がついたらそこはなんと、いにしえのグランゼドーラ。本当に時をこえちゃったみたい。
そこでは以前つかえていた神さまほどではないにしろ、いだいな魔王さまが暴れていたんだ。サタンはまたしても、目上の魔王さまにこびを売ることにしたよ。

でもその魔王さまも勇者たちにはいぼく！取り仕切る魔王さまがいなくなっては、どうしたらいいかわからないサタン。
だけど、同じ魔王さまの配下だったサタンともだちが、「みんなナドラガンドに住み着いているらしい。」としらせてくれた。
居場所をなくしたサタンは、自分もナドラガンドにいくことにしたよ。












着いた場所は嵐の領界。

だけどさあ大変！わるものもいない場所でようやく落ち着ける、と思ったんだけど・・・





いたい！いたいいたい！

やばんな冒険者が毎日なぐりかかってくるんだ。
もしかして、今はなき竜のかみさまのしもべだとおもわれてるのかな？


「自分はわるものじゃないッス！なぐらないでほしいッス！」

『あ？知らねえよ。お前のリアクションがおもろいだけだぞ。』

理不尽きわまりない理由をつきつけてくる冒険者。
もういやだ！こんなところにいたくない！

泣く泣くまたしても居場所をうつすサタン。










やっぱりとうだいもとくらし！

なんだかんだで最初のおしろがいちばんだよね！
暴れる闇の神さまはこわいけど、逆にかんがえれば鬼にかなぼう！
怖いものなしってこと！




今度は落ち着けるといいね。






サタンくん！