戦皇「ならば見せてください。絆が結ぶ心の力を!ゴールドフィンガー・バースト!!!」
シルファー「うわっ!マジで撃ちやがった!」
シルファー「おいドルじい!大丈夫なのかよこれ!?」
ドルイド「知らんよ。」
シルファー「はあ!?知らんって!?」
ドルイド「まだまだお前さんを助けてくれる絆はある。己自身に呼びかけてみるのじゃ。」
シルファー「いやいやいや!私、水色のお嬢しか知らんって!」
【あっはっはっは!!】
シルファー「!?」
【楽しそうなことやってるねー!やっぱ戦いっていいよなー!】
シルファー「誰だよお前・・・。体の内側から聞こえるようで気持ち悪いな。」
【私さ、以前はひとりだったんだよね。】
シルファー「え?」
【でも大切な人ができて、そこからまたまたいろんな出会いがあってさ。まあお前のが出会いは多いんだけど。いつからか私の力は私だけのものじゃなくなってた。好き勝手に暴れるのも楽しいけど、私の力で大切な人を守れることもまた、嬉しいんだ!】
シルファー「守るために、戦う。そうだ・・・あの千光、そして誰だか知らないお前の言う通り、私欲のために力をふるっていたら、あの侵略者と変わらないじゃないか。」
【お前もいるんだろ?大切な人がいっぱい!】
シルファー「ああ。本当に、いっぱい。」
シルファー「今は戦いを楽しんでる余裕まではないけど・・・。」
シルファー「過去にとらわれていたら、誰も守れないよな。」
ドルイド「今度は装備が・・・。」
戦皇「なるほど・・・。」
戦皇「今のあなたならば。」