シルファー「ふんっ!!!」
戦皇「・・・・。」
シルファー「いよっしゃあ!止めたぞお前の一撃!」
戦皇「いや。止めたのは私のほうですよ。」
戦皇「あなたに少しずつ新たな力が加わるのを感じ取ったので、技を止めました。でなければあなた、いくら力を増幅したとはいえ消し飛んでいましたよ?」
シルファー「なあんだ。」
戦皇「ですがお見事です。旅や修行で結ばれた絆が、あなたを支えてくれていましたね。」
シルファー「うん。おかげでお前の言う、危うい未来からは遠ざかったよ。」
戦皇「ならば最後に、今のあなたの真なる一撃を見せてください。怒りや憎しみにとらわれない、未来のための一撃を。」
シルファー「よし。」
シルファー「ドルじい!」
ドルイド「おうとも。仕上げはワシじゃな!」
ドルイド「影の谷で生まれた絆、いまこそ再び共にゆこうぞ!」
戦皇「おおっ。」
シルファー「いよっしゃあっ!」
【力あるものとして先陣に立ち、未来を斬り開く剣!】
【熱き闘志は仲間のために。誇り高き武闘家の魂!】
【友の背中を押すは10万体の魔道士の絆!】
シルファー「四位一体!」
シルファー「シルファー・モード魔武太刀【マブダチ】!」
シルファー「いくぜ。」
戦皇「はい。喜んで見極めましょう。」