剛拳「それではこれより、愛してるゲームを始めます。」
流剣「恥ずかしがったら負けのやつ?」
剛拳「そう。」
流剣「それは構わないけれど、暗くする必要あるの?」
剛拳「やっぱりゲームはゲームでも対決だから。」
流剣「だから?」
剛拳「だから、暗いほうが雰囲気出るかなって。」
流剣「うーん。」
流剣「うーん。」
流剣「やっぱり明るくても」
剛拳「ながれちゃん!」
流剣「なによ?」
剛拳「もう勝負は始まってるんだよ。じゃあ私が先に・・・」
流剣「ああ。明るいと照れてるのがバレるからか。」
剛拳「いやいやいや、そんなわけないよね。」
流剣「よく私のこと茶化すけど、自分がやられると弱いもんね。アンタ。」
剛拳「あっ、あははは!おやおや心理戦ですかなあ?そんな罠に私は・・・」
流剣「いいのよ?このままやってあげても。でも仮にこれで勝って嬉しいのかなー?ごーちゃーん♪」
(ガタッ!)
剛拳「ながれちゃんっ!!」
流剣「な、なによ?」
剛拳「・・・・いいの?」
流剣「なにがよ。」
剛拳「私が本気出したら、凄いんだからね。」
流剣「・・・・。」
剛拳「・・・・。」
流剣「さて電気つけようかな。」
剛拳「ひいっ!」
剛拳「おのれ卑怯者め!もう知らんわ!」
流剣「あっ、逃げるんだぁ。愛してるよー。愛してるよー。」
剛拳「うるさいよ!!」
流剣(たまには茶化す側に回るのもアリね。かわいい♪)