『あーあ、つまんないなあ。』
千光「ねえねえ。なにしてるですか?」
『砂山くずしよ。でもひとりじゃ退屈で・・・。』
千光「ならふたりでもっと楽しい遊びをしましょう!」
『へぇ。どんな遊びなの?』
千光「高台くずしです。」
『高台?』
千光「あの規則マンが座っている高台を崩すんです。」
『そ、そんなことしていいの・・・?』
千光「あなたはただ念じるだけでいいんです。崩れろ・・・崩れろ・・・・、って!」
『それだけで崩れるわけ・・・』
『(私がひとりで遊んでいたから、冗談を言って和ませてくれてるのかしら・・・?)いいわ。じゃいくね。崩れろ・・・崩れろ・・・!』
『(こんなんで倒れるわけ・・・まあ、倒しちゃいけないんだけどね。)』
(スッ・・・)
千光「ふんっ!」
『崩れろ・・・。』
(ドガァァーーーーン!!!!)
【ピピピピィーーーっ!崩れちゃいかーん!!】
『えええええっ!!?』
千光「ぎゃははははははっ!!ざまぁないです!!」
俺「なにしてんだお前はぁ!!!」