目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

負けずぎらい

シルファー

[シルファー]

キャラID
: PM604-476
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: バトルマスター
レベル
: 133

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

シルファーの冒険日誌

2024-12-30 19:51:00.0 テーマ:写真活動

未来への約束【Part  3】


ユキ「・・・・・・なるほど。」

シルファー「さっきから本当に驚かないね。こんな世界とはいえ、結構非日常的なことが起きてると思うんだけど。」

ユキ「驚いてはいるよ。」

シルファー「本当に?」


ユキ「ん。でも最近、このままじゃ・・・って気持ちもあったからさ。」

シルファー「もしかして、少し前にユキがうなされてた夢って・・・。」

ユキ「夢の中では、モンスターがお前に魔法を放ってきてさ。本来なら後方支援を信じて俺ら2人で斬り込みにいくんだけど。」


シルファー「・・・庇っちゃったんだね。私を。」

ユキ「うん。」


シルファー「だいたい似たような内容だよ。未来での。」

ユキ「だろうな。」








ユキ「俺さあ、普段からお前のことヤンキーだとか言って面白がってケンカしてるけど。」

シルファー「それが茶番だってわかってるから、みさおちゃんも本気で止めないんだけどね。」

ユキ「その・・・男女差別する気はないんだけど。」

シルファー「うん?」

ユキ「・・・・・・。」

シルファー「いいよ、言って。」

ユキ「おう。」



ユキ「本当なら俺たち2人バトルマスターは、いつも隣同士で前線を張るパートナー、今までずっとそうしてきたんだけど。」


ユキ「その・・・なんだかんだお前とは長いからさ。一人の女性として意識しちまうと、俺が見た夢にも、その未来とやらにもあったように、不意に庇いに入っちゃいそうになるんだ。もちろんお前の底知れない強さは充分理解してるんだけどな。」

シルファー「そっか。」




ユキ「だから実際、無理矢理誤魔化してるところはあるんだよな。」

シルファー「ヤンキーだっておちょくって?」

ユキ「ごめんな。ダサい理由で。」

シルファー「そんなことないよ。でも信じてほしいな、私のこと。私たちふたりで気持ちを合わせて剣を振るう、みさおちゃんの回復支援も信じてね。」

ユキ「わかってんだけどさ。」



ユキ「一度気にし始めると、敵を倒さなきゃよりも、お前を守らなきゃが優先になっちまう時がある。」

ユキ「簡単な敵なら多少の心の揺らぎは許されるけど、昨今そしてこれからは尚更、一瞬の隙があると命に関わる敵ばかりだ。このままじゃいけねえ。」

シルファー「それを変えるために、私は未来からきたんだよ。」

ユキ「だよな。・・・・はあ。情けねえなあ。」

シルファー「だからそんなことないって!!」



シルファー「よし、じゃあ約束しよ!」

ユキ「約束?」


シルファー「うん。世界を脅かす敵がいなくなったとき。本当に本当の平和が訪れるまで、私ヤンキーでいてあげる!」

ユキ「それでもまた戦闘中に揺らぐかもしれないぞ?」

シルファー「・・・・ほら、手を出して!」

ユキ「?」










シルファー「もしまた気持ちが揺らいだら世界が滅んじゃうし、私とも会えなくなるかんね。そうならないように私を信じること!」

ユキ「無理矢理な約束だなあ。俺がしっかりやれる保証あんの?」

シルファー「らしくないなあ。うじうじしないの!」

ユキ「はい。」

シルファー「私をナメたらぶっ飛ばすかんね!」

ユキ「・・・わかったよ。そこまで言われちゃあな。」


いいね! 4 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる