流剣「・・・ってごーちゃんアンタ、雪降ってるのに傘なしで来たの!?」
剛拳「え?ああ、急いでたし。それに雪くらい大したことないよ。」
流剣「もう・・・。髪に雪がついてるわよ?」
剛拳「別にだいじょうぶ・・・」
流剣「ほら。払ってあげるから。じっとしてなさい。」
剛拳「ありがとうママ。」
流剣「ぶっ飛ばすわよ。」
剛拳「すいません。」
(ザワザワ・・・・)
剛拳「ん?」
見て、あそこの2人。髪の雪を払ってあげてるのね。
微笑ましいわねえ。
(ザワザワ・・・ザワザワ・・・)
流剣「・・・・。」
剛拳「な、ながれちゃん・・・。あとは自分でやるからいいよ。恥ずかしいし・・・。」
流剣(・・・照れるなんて珍しいわね。よぉし。)
流剣「あら、自分の髪は自分では見えないじゃない?」
剛拳「み、みえる。」
流剣「バレバレな嘘いわないの。」
流剣「ほら、こことか♪」
剛拳「ながれちゃん!絶対楽しんでるでしょ!」
流剣「どうかなー?」
剛拳「むぅ・・・・。」