【会社でとても嫌なことがあった。】
千光「ええっ!今回はプレイヤーさん来てくれないんですか!?」
俺「うん・・・。なんか、楽しめる気分じゃなくてさ。」
千光「そ・・・ですか。」
俺「だから写真は撮ってやれないけど、ひとりでレンタル行ってきてくれないかな。楽しみにしてたろ?」
千光「私が楽しみなのは・・・・・いえ。行ってきます。」
俺「いってらっしゃい。」
・・・・・・
リポさん「あら、毎月熱心ね。」
千光「はいです。」
リポさん「いつものカメラを構えた相方さんはどうしたの?」
千光「それは・・・・ちょっと、まあ。」
リポさん「・・・答えにくい質問だったかしら。ごめんなさいね。」
千光「いえ。たまには私ひとりで来てみたかっただけですよ。今回は王子様なんですよね?」
リポさん「そうよ。言うまでもないけど、時間は30分だから気をつけてね。」
千光「ありがとです。」
リポさん「あの。」
千光「?」
リポさん「特別に明日貸し出ししてあげてもいいわよ?特別だけど。」
千光「・・・・・・そんな無理は言えませんよ!では行ってきますね!」
リポさん「ええ。」