ユキ(左)「みさおの買い物長いなあ。」
シルファー「ん、そだねえ。」
シルファー「あ、そーいえばさ。」
ユキ「あん?」
シルファー「ゆっきーって、なんでいつも私のうしろ歩くの?絶対前に出ないよね。みさおちゃんもだけど。」
ユキ「なんかさー、体が勝手にお前の後ろを歩いちまうんだよな。」
シルファー「勝手に?」
ユキ「うん。」
ユキ「プレイヤーのやつが、俺のことをたまに【せかんどきゃら】とか【さぽぉと】とか呼ぶけど、それと関係あんのかな。」
シルファー「あー、私もプレイヤーくんからは【めいんきゃら】って呼ばれるよ。みさおちゃんは【さぁどきゃら】なんだって。変なあだ名だよね。」
ユキ「あだ名なのかなー。まあ、とにかくよくわからんけど、お前の前を歩けない仕組みになってるみてーなんだよな。」
シルファー「ふぅん・・・じゃあさじゃあさ!力をいっぱい振り絞って、仕組みに抗ってみなよ!」
ユキ「いや、無理だと思うぞ?こーゆーのが10年続いてんだからよ。」
シルファー「まあいいからいいから!じゃあ私がすばやく後ろに行くからね!そしたら前進してね!」
ユキ「んー、わかった。」
シルファー「よーし、それっ!」
ユキ「あ、ダメだ止まっちまうわ。」
シルファー「えー、うっそぉ!ちゃんと全力出してる!?」
ユキ「駄目なもんは駄目なんだよ。」
シルファー「んー、そっかあ。」
ユキ「まあ、だからさ。」
シルファー「んー?」
ユキ「これからもぉん・・・うちらを先導してね。りぃだぁ♪」
シルファー「ぶふっ!!!」
シルファー「キモいキモいキモいww 真顔でキモいのやめて!あっはっはっは!!!」
ユキ「wwwww」
遠くから見ていた買い物帰りのみさお「・・・・やっぱりふたりの仲良しな絡みが、私の栄養だなあ。」
ふたり「「1番変なこと言ってる人いる!!!」」