【次のお着替えレンタルが千光ちゃんではないことに対し、前払いのお詫びで散歩に連れてきてあげた。】
千光「うわぁ!すっごいですねプレイヤーさん。海の中を歩けるなんて!それにめちゃくちゃキレイです!」
俺「喜んでいただけてなにより。」
千光「お魚さんやいろんなモンスターさんもいます!みんな私の指一つで倒せますよ!」
俺「台無しだよ。平和な散歩で強さ自慢するやつがあるかよ。ホントに喋らなければ美少女なんだけどなあ。」
千光「そんなことないです!」
千光「ねー。タコメットくんもそう思いますよねー?」
俺「似てるけどタコメットじゃないよ。ヒョウモンダークだよ。」
千光「そんなイキった名前使うなって、全プレイヤーが思ってるはずです。」
俺「まあ否定しきれない。」
千光「えっ、なんです?・・・うんうん、うんうん。」
俺「茶番始まった。」
千光「なるほどですねー。やっぱりです!」
俺「なにも喋ってないよねそいつ。」
千光「へっへーん!このアンコク・ラショウモンくんは、【千光さまを残念呼ばわりするなど言語道断。罰としてプレイヤーさんは千光ちゃんにお着替えレンタルさせろ!】と言ってます。」
俺「嘘をつくなよ諦め悪いな!あと無駄にかっこいい改名しないで。」
千光「はー、口を開けば私の悪口ばかり。ホントくそやろうです。」
俺「それ地味に傷つくからやめて。」
俺「まあ」
俺「お詫びのつもりがこちらも癒されましたわな。」