新人・復帰者むけのサーバ9。
の、ラッカラン・ランプギルドで、自分用の奇術師に適当錬金をほいほいつけていたら、ちりりりりんとベルがなり、とつじょ、錬金を依頼されました。
目の前にいたのは、子供のプレイヤーキャラクター。たぶんプレイを始めたばかり。たぶんていうか、サーバ9にいる以上、間違いなくそうでしょう。
失敗するかもしれないよ、と一応予防線を張ってから、ぐるぐるとランプをまわしました。用意されていたのがプラチナランプで、つける錬金が初級だったので、へぼな私でも楽勝。ちょっとだけあいたスキマを成功シュートで埋めて、通常成功を出して返しました。★1の両手杖に、初級のMP消費なしがつきました。
そっか、低レベル帯の★1の杖に、消費なし錬金つけたものなんて、バザーに売ってないもんな。
依頼料5000Gがついていた。これを辞退しようかとも思ったんだけれど、押し問答になるのもやだし、相手側の心理的負担になったりする場合もあるから、しっかりもらっておくことにしました。成功したしね。
ステータス欄の、「依頼錬金に成功した数」が、1になりました。
そういえば私も、ツボ錬金の依頼用に、プラチナのツボを1個持っている。そうそう、たしか、うっかり装備してしまい、人に渡せなくなったパラディンのくつに、重さ錬金をつけてもらうために使ったんだっけな。あれを履いたら、キュララナ海岸のサマーウルフが余裕で押せるようになって、レベリング当時、本当に役にたったな。
なつかしい。
なつかしいといえば、そしてパラディンといえば、今はもうとっくにログインしなくなってしまったフレンドが、サブとあわせて防具鍛冶とツボ錬金だったので、職人道具と材料一式をドサッと渡してプラチナメイル一式を打ってもらい、HPと重さの錬金をつけてもらったことがあったっけ。
あったっけっていうか、そのプラチナ一式がいまだに捨てられなくて、ドールに着せて飾ってある。
装備に、だれそれが作ったっていう履歴が残っている仕様、本当に罪作りだよね。単なる電子データなのに、何かが降り積もってしまう。