ドラクエ10TVをみたよ。
ver3.5中期で、仲間モンスターの10回目転生が開放されるそうです。
仲間モンスターは、転生するたびに、スキルポイントを5ポイント増しで獲得する。
どの仲間モンスターも、そうだと思うのだけど、転生9回でレベル上限50まで育てたモンスターは、「あああ、あと5ポイントあれば、欲しいあのスキルが取れるのに!」みたいになっている。
転生10回目の開放で、その5ポイントが手に入る。
そのかわり(というのも変だけれど)、ポイントを50まで振れる新スキルラインが追加されることになったそうです(従来は40まで)。
つまり、「こんな技とか、欲しいでしょ? もっとたくさんポイントを振れば、その技が手に入りますよ」ということになっているわけだ。
もちろん、そこにポイントを振ったら、「ああああ、もうちょっとポイントがあったらいいのになあ~あ」という状態になるのである。
ユーザーの望みを叶えつつ、しかし、決して、「これでもう十分だ」という状態にはしない。
ゲームを作っていれば、たぶん、あたりまえのことなのだろうけれど、ゲームをデザインするというのは、「満ち足りない」をデザインすることなのでしょう。
あああ、もうちょっとあれがほしいー、は、楽しい。
べつに今気づいたことではないけれど、そのことを再確認して、にっこりした夜でした。すてき。