5月25日に発売されるプライベートコンシェルジュ用衣装に、神主さん風の衣装があるんだけど、これが「束帯」という名前になっているのはおかしくて、「狩衣」なんじゃないか……というツッコミが提案広場に書いてありました。
http://hiroba.dqx.jp/sc/topics/detail/78b9cab19959e4af8ff46156ee460c74/
ああ、なるほど。
これを「狩衣」と呼んでいいのかどうかも、多少躊躇するものはあるけれど(なんか違和感があるんだ)、少なくとも、これは衣冠束帯では全然ないですね。直すのが適切だと思います。
(この帽子だか冠だかもこう……角度を変えて見てみたいところだけど、こういうの存在するのかな?)
提案者さんは、「神主服」くらいにしとけばどうか、と提案なさっていて、それは、バランスが取れたいい提案だと思いました。
前にも、ハウジングの畳が不祝儀敷きになっていたのを直したことがありましたね。これは推定だけれど、この手の衣装やハウジングアイテムは、けっこうな割合で外注に出して作らせていて、その外注業者で実際に制作にあたるのは往々にして外国人だったりして、それで結果的に、「んん?」みたいな不思議和風ものができあがってしまうのかもしれない……。
といったことを想像しました(実際どうかは知らない)。
たぶんチェッカーの人数が少ないのが問題で、そしてその問題の解決って簡単で、「全員で見ればいい」のですよね。社内スタッフの誰か一人くらいは、絶対こんなの知っている。今度こういうのを実装する予定なんだけれど変なところがあったら教えてくれ、っていうメールを社内スタッフ全員にまわせばよい。
って、言うのは簡単なんだけど……。
せっぱつまった状態で作っていると、それが案外難しかったりするんだよなァ。