●牧場経済
モンスターのレベルキャップ解放が行われて、超便利ツールの牧場パーティ経済がまたぐるんぐるん回り始めた。良い傾向だ。今までだいぶ停滞していましたからね。
私は福引券のメイン入手先が牧場宝箱なので牧場経済の停滞は死活にかかわる。これでしばらくは楽ができるなと思っていたら、カレヴァンのおでかけ格闘場のBクラス報酬がサイレント修正されたのか(注:体感です)、育みの上香水が出にくい仕様に変更されたような気がする。うそーん。これ地味にきついー。
●気合伝授という牧場経済のかなめ
おでかけ超便利ツールのモンスター牧場には、「気合伝授」というシステムがある。レベルマックスになった自分のモンスターのレベルを1まで下げることとひきかえに、他人のモンスターに20万ていどの経験値を渡すことができ、自分は報酬として最新の錬金石3個を得ることができる。
これが実装されたとき、ブログ文壇の上のほうでは、「レベルが1まで下がるわりに報酬が小さすぎてやる意味ない」くらいのことが言われていたのだけど、その意見はたぶん間違っている。
気合伝授をすることの本当の利益は、「自分のモンスターのレベルを意図的に下げられる」ことにある。レベルが下がるのは不利益ではなく利益なのだと理解できるかどうかで牧場の使用感はだいぶ変わる。
牧場に放流できるモンスターは3匹。
その3匹全員が、レベルマックスで、なつき度もマックスだとする。
この人の牧場から、モンスターを牧場パーティーに呼ばないだろう?
この人のモンスターをパーティーに招待しないのなら、この人からお返しのパーティーに誘われることも基本なくなる。
こちらからもパーティに誘わないし、むこうからも誘わない。すると牧場的にはこの二人は没交渉となっていく。牧場パーティーを開くときにだれを誘うかという第一候補に入らなくなっていく。
モンスターがレベル転生したときの「お礼の宝箱」は、自分を牧場パーティーに誘ってくれた直近の12名に贈られる(12人だったかな?)のだから、レベル転生したときの宝箱も、この2人のあいだで交換されることもなくなる。
それどころか、自分もレベルマックス、周りの人々もレベルマックスになったら、基本的に誰も牧場パーティを開催しなくなる。すると、牧場パーティに誘い合うことで経験値やアイテムを融通しあうという牧場経済は崩壊する。
●レベルを下げるという「利益」
そこで気合伝授となる。気合伝授をするとモンスターはレベル1になる。
牧場パーティーは、フレンドのモンスターに経験値を提供するという仕組みなので、レベルの下がったモンスターは牧場パーティーに誘う意味がでる。
牧場パーティーに誘われたら、お返しに誘い返すので、互いにメリットがあり、その結果、牧場パーティーが回転し、レベル転生時のお礼の品も大勢にまわるようになる。
●下げたレベルを上げなおす方法
気合伝授は週1回できる。
錬金石3個はけっこうおいしいので、毎週気合伝授したい。
が、のべつまくなし気合伝授していると、モンスターのレベルが下がりすぎて、王家の迷宮をまわすのや、モンスター格闘場のプレイにさしつかえるので、適度にレベルをマックスまで上げなおすことも必要となる。
基本的には、試練の門を1周したらレベルがマックスまで戻ってたらいいな……と考える。
転生10~11あたりのモンスターは、超元気玉1個では、試練1周でレベルマックスにならない(はず)。
超元気玉1個と育みの香水1個でマックスになる。
超を使わず元気玉で回す場合、育みの上香水2個と育みの香水1個が必要になる。
(サブキャラの気合伝授経験値をを自分にもらうなど、香水を減らすテクニックはいくつかあるが、割愛)
育みの上香水の入手がキーになる。入手方法は格闘場のみ。カレヴァンのおでかけ格闘場のランクBで高確率で入手可能。
だったのだけど、なんとなく出現率が減っている気がした。きのうやってみたのだけど、出現まで約50戦かかった。というところで冒頭の話になる。うそーん。