ドルボードレースグランプリGP。今回はウェナGP。
コースが簡単になってたのでものすごく感心した。ふつうに頑張れば5分切りはできる。なんだったら、1~2回ハザードにひっかかっても5分以内にゴールする。
簡単になってただけでなく、気持ちよくブーストをぶっぱできるようなコースになっていて、ブーストチケットも気持ちよい位置に配置されている。たいへんよいです。
思い返してみると前回のエルトナGPはひどかった。全然気持ちよくなくて、難しい。歯を食いしばってメインキャラでユニークアイテムまで取って、そこで力尽きました。
どうやら当時すごく嫌だったらしくて、報酬アイテムを受け取らなかったらしい。今回参加しようとしたら「前回の報酬受け取るまで参加できないよ」とNPCにいわれてしまいました。
おそらく今回から、だいぶ方針を変えたみたいだなって思います。
前回以前は、「考えなしにブーストしてもいいタイムが出ない」ので、「うまく研究して攻略してください」っていう作りだった。
でも、プレイヤーがそこでブーストしたってことは、「そこでブーストしたかった」「そこでブーストしたら気持ちよくなりそうという予感があった」ということ。
極端な話、以前は「気持ちよくブーストをかけるとタイムが出ない」という、快感原則にまっこうから立ち向かう作りだったと思うのです。
おそらく、「このイベントは何のためにあるのか」ということを、考え直されたんだと思う。
「簡単にはクリアできないので何回でも試行させる」のが目的なのか、「ブーストぶっぱなして広いフィールドを走り回ることが楽しい、という体験を提供する」が目的なのか。
それは後者だろう……という方針にきりかえたものと思われました。
繰り返しになるけれどチケットの置き方がすごく良い。レベルデザイン(コース設定)のちょっとした違いで、こんなに体験が変わるものかと驚きました。
難しい場所はスピードを落として、丁寧に走るとよい結果が出るように作ってあるところもよいですね。ラストのハザード密集地帯のところ、ていねいに走ったらうまくいって、成功体験がうれしかった。
いま、絶賛プレイ中なんだけど、今回は9キャラ全員ユニーク報酬取るところまで余裕でやれそうです。こういう改善をガデリア号やプリズランでもやってほしいなぁ。