2023年5月16日 本日の講話を始めます。
今回、臨時に講師を務めさせていただきます、エンドリアンと申します。どうぞよろしくお願いします。
えー、今回は聖守護者などの、エンドバトルコンテンツ全般の入門編、キホンの『キ』をお話ししていきます。
これをよくお聞きになり、共に はっぴぃ を掴み取りましょう。
■第一章 美しきバトルコマンドが 美しきバトルを生む
いきなりですが、これは、とある僧侶のバトルコマンドの配置例です。
キラキラポーン やいばのぼうぎょ
聖なる祈り 聖女の守り
シャインステッキ 女神の祝福
ファランクス スピリットゾーンⅡ
アイギスの守りⅢ 天使の守り
おぉ・・・なんと・・・なんと美しい・・・
これはまさに芸術そのもの・・・
ありがたや・・・ありがたや・・・
と紹介しましたが、最も大切なことは、「自分が覚えやすい配置」にすることです。
このような ★おすすめ配置★ などを丸パクリしても、自分でそれを覚えられず、コマンド選択に時間を要しては意味がありません。
コマンドは『見ずに、瞬時に選択することができる』のが理想です。
これは、特に高難易度バトルの場合、敵やフィールドの動向を常にチェックしながら戦うことを強いられるからですね。
そのためには、『最後に使ったとくぎ』を記憶して、次に取る行動に必要な操作を事前に把握しておくことです。
こうすることで、敵のどんなキツいランダム行動が来たとしても、瞬時に、冷静沈着に処理することができるようになります。
■第二章 準備モーションと発動モーション
全ての敵味方キャラクターは、準備モーションと発動モーションを持っています。
準備モーション時間が0の行動(Aペチ、一部の近接攻撃とくぎなど)もありますが、一般に強力な広範囲攻撃ほど、準備モーションや発動モーションが長くなる傾向があります。
ここで大切になってくるのは、【発動モーションに入ったら、ダメージ、回復処理が完了している】ということです。
わかりやすい例として、発動モーションがとても長い『神速メラガイアー』で解説します。
「 発動(ダメージ処理)
準備モーション ↓ 発動モーション
□□□□□□□□□□■■■■■■■■■■■■■■
シュピン! シュンシュンシュン・・
「 発動(ダメージ処理)
準備モーション ↓ 発動モーション
□□□□□□□□□□■■■■■■■■■■■■■■
テロリロリロ♪ シュンッ!
ヒュゥウウン ドゴーンドゴーンドゴーン!!
呪文の派手な演出に合わせてHPバーが増減するようになっていますが、実際は準備モーション終了と同時にダメージが入っています。
テロリロリロ♪と同時にバトルコマンドが消える現象がよく起こるのは、このためです。
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お前はもう タヒんでいる。
バトルコマンドが消えたキャラクターは、たとえ立って動いていようが死体と判定されているとても可哀相なヒトであるため、蘇生が可能です。
死が確定した時点でザオラルを予め用意しておくのもテクニックの一つです。(通称 置きザオ)
「バカいうな!オレはまだ死んじゃいねぇ!心は燃えてるんだ!」
といくら涙ながらに訴えても、システムは聞き入れてはくれません。
これは呪文でなくても同じであり、よくよく敵を観察すると、準備と発動モーションに綺麗に分かれてるのが確認できます。
これがらみでよく起こりうる現象として
『当たってないじゃん!いま避けたでしょ~!?』
というようなものがありますが、文句を言っても何も変わりません。
過程はとても大切です。が、システムは結果しか見てくれません。現実は非情である。
【 例:デルメゼのターコイズブラスト 】
(発動モーション開始が爆発エフェクトより1秒ほど早いため、当たってないのに当たってるように見える。逆も然り)
床に設置されるマグマや氷床などを除き、ほぼ全ての攻撃はいわゆる持続判定がなく、一瞬しか攻撃判定がないためにこういうことが可能となります。
発動モーションとそのタイミングを適切に把握することで、1回につきコンマ数秒の時間的アドバンテージを得ることができ、はっぴぃ になれます。
それでは、時間になりましたので、入門編その1を終了します。
みなさまに はっぴぃ が訪れますよう・・。