「このところイン率が上がっている/下がっている」
なんていう表現を見かける方も多いのではないでしょうか。
この「イン率」。
率というくらいだから、何か計算式があるんでしょう。
え、無い?!
そんなこと言わないで・・・。
私は野球が好きですので、打率、出塁率、防御率・・・。
そんな、プレイを測る様々な「率」が思い浮かぶわけですが、イン率ってなんだろうとずっと思っていたわけです。今日はちょっとだけそれを考えてみようかと。
素直に考えますと、
ドラクエにログインしているとき÷総なんちゃら
となるのではと思います。
でも、それぞれ、どんな数値を当てはめればよいのか。
これは、「イン率が~」という表現を使う人の意識によってだいぶ違うのではないだろうか。
たとえば、休日は一日中インしているけれども、それ以外の日は全くインしない人。
あるいは、毎日インする人。
ひとえに「イン率が上がった/下がった」というときに、
前者であれば「休日のインが増えた/減った」「インはしているけれど時間が減った」
後者であれば「1日あたりのイン時間が増えた/減った」「インしない日が出てきた」
などでしょう。
(ほぼ同じことを言っていますw)
また、本人が感じるイン率と、周囲が感じるイン率もだいぶ異なるでしょう。
本人ですと、絶対的なイン時間(または日数)が分子になりますが、例えばチームに入っている人ですと、そのチームメンバー目線では、「みんながインしている時間帯(=目撃される時間帯)におけるイン時間(または日数)」が分子になるのではないかと考えます。
そう考えますと、「イン率」という指標はイカ、ではなくて以下のように分類・定義されるのではないでしょうか。
なお、ここでは時間のベースを「1週間」とします。
多くのプレイヤーは曜日によってライフスタイルが違うという前提からです。
ドラクエも週課という概念が多いですしね。ピラミッドとか、ピラミッドとか。
<主観的イン率>
(1)イン時間を重視するスタイルの場合
1週間の総イン時間÷24時間×7日
(2)イン日数を重視するスタイルの場合
1週間のイン日数÷7日
(3)チームメンバーと遊ぶことを重視するスタイルの場合
1週間のメインキャラ(またはチームに入っている/フレンド関係があるサブキャラを含む場合がある、以下同じ)のイン時間のうち、チームメンバーのいる時間帯の時間÷1週間のうちチームメンバーのいる時間帯の総時間数
となるでしょう。
一方、他者から見た場合はイカ、でなくて以下のようになるでしょう。
<客観的イン率>
(1)時間を重視する場合
1週間のメインキャラのイン時間のうち、フレンドやチームメンバーがインしている時間帯の時間÷1週間のフレンドやチームメンバーがインしている時間帯の総時間
(2)日数を重視する場合
1週間のうち、メインキャラがフレンドやチームメンバーとあいさつ、交流、PTを組んだ日数÷7日
だんだんどうでもよくなってきましたね。いやそもそも私はチームに入ってもないので、そんなにイン率がどうとかって会話しないのでね。まあそもそもその前に私は文系ですのでこういうの弱いw。
でもまぁ、こうした世界にいると興味がわくワードであるわけです。
ところで野球でしたら規定打席という概念があったり、「3割打ったらいいバッター」なんて目安もあるわけです。
ドラクエだとどうなんでしょう。私は運営が残したヒントによって、以下のように「標準イン率」をとらえております(時間単位の式になります)。
イン2時間÷1日24時間=8.3%
生活のうち8.3%をドラクエにインすることが、運営的な標準「イン率」なのではないでしょうか。
え、なんで1日2時間なんだって?
キッズタイムは1日2時間、そして、元気玉は22時間で1個交換できますからね!
いずれにしろ、ゲームも人生も波があります。
いいときも悪いときもあります。時にはどっぷりと、時にはほそぼそとでも、長く楽しんでいきたいと思っております。
【注:この考察は個人の考えに基づくものであり、まあむしろ8割以上は冗談の世界です。あしからず。どわどわ。】