続きです。
『旅、レン、魔物使い問題』
いわゆる不遇職と言われている3職です。
ほとんどの人は火力か防衛能力しか見ていません。
この3職は確かにその点では特化していないので、これらを使うくらいなら○○使ったほうがマシ、と思われることが多いです。
その時点で気付く人は気付くと思いますが、それは別の職業の戦い方になってるからですよ。
そりゃ戦い方に合った職業を選んだ方が強いです。
ただ単に好きで使ってるだけという人も職業ごとの利点を生かしてみるべきじゃないですか?
相手を倒す、守るくらいしか思いつかない人ばかりなので、野良だと上手く能力を発揮出来ず不人気になりがちです。
ただ言いたいのは人気=強さではないということ。
例えばバトが一番人気ですが、ちょろいと思ってる人はけっこう居るはずです。
弱点を理解してフォローしてる人は強いですが、バトはどっちかというと一番地雷が多い職だと思います。
初心者同士の戦いでは強いとは思いますが、対処しようとせず初心者のままでいる人は弱いものいじめしたいから愚痴ってるだけにしか見えません。
話が脱線してしまいましたが、要は使用する人が少ないのは万人向けではなく扱いが難しいだけということです。
職業によって特色がないとつまらないでしょう?
火力でも防衛特化でないゆえに、マッチングの組み合わせで求められる行動は変わってきます。
ポイントとってもらいたい味方は誰ですか?
逆にポイントをあげてもいいい相手は誰ですか?
そのためにその職業で生かせる行動は何ですか?
各職ごとにちょっとヒントを。
旅芸人の近接攻撃はどちらかというと単体攻撃が主軸、遠距離は範囲攻撃を持っています。
狙える状態異常はボケ、幻惑、魅了、転び、マヒ、眠り、混乱、ルカニ、ヘナトスです。
防衛能力は必殺が持続時間も長く、タップダンスやガード系特技も合わせればかなり回避します。
ただいつでも使えるわけではありません。
火力は低いですが、自分だけでなく味方の火力をあげることが可能。
敵と味方の構成を見て誰をアタッカーにし、誰のポイントを守りますか?
そのために妨害する相手は誰で、どこに位置取る居るべきですか?
削るのかトドメを刺すのか、どちら側にもなれます。
ポイントを持って後退しても間接的に火力支援が可能、前線に出ても妨害や削り能力は優秀です。
蘇生回復能力は低いですが、特攻した人の蘇生で攻撃しなくてもコツコツポイントを貯金していくのもアリ。
器用貧乏故に、いろんな作戦が組めることが強みです。
レンジャーは遠近ともに優秀な武器スキルを持っています。
一撃でなくてもけっこう高い火力があるので、削りでもトドメでも活躍出来ます。
そんなに防御能力は高くないので、接近する際は削りに徹したほうがいいと思います。
特にかぶと割りは発生も早く、最後の死ぬ瞬間まで削り続けられます。
ジバリーナは死んでも発生するため、相手の位置取りを崩したり、あるいは動かなくても削りとして使えます。
使える状態異常の種類は少なめですが、ブーメランでかなり化けます。
装備を使い分ければけっこうな脅威となります。
マヌーサが効くような相手なら遠距離範囲攻撃のため優秀ですが、味方の構成によっては火力支援のほうがてっとり早いかも。
オオカミアタックの強化によって新たな役割が増えますが、接近しなければならないということを肝に命じておかなければなりません。
ポイントを持って後退するときは遠距離攻撃で牽制することくらいしか出来ないので、味方に守ってもらえないときは有利な位置に釣って、出来る限り削ってから死ぬのがいいでしょう。
魔物使いは状態異常も絡めた近接範囲攻撃と発生速度の早い攻撃が特徴。
守備能力が低く、近接攻撃しか持たないため削り役として優秀です。
ただトドメを刺しに行くときやポイントを持って後退するとき、リンクの使い方次第では化けます。
相手が遠距離攻撃を持っていないときは、発生が早く高威力の攻撃を多数持っているので、味方が削ってくれていればすべて迎撃することも出来るでしょう。
ただ放置されるとポイント状況によっては前に出ざるを得なくなるので注意です。
野良では事前に知らせておかなければ難しいですが、例えばテンションバーンしたバトにリンクして突撃してもらって一掃する奥の手もあります。
未だにSSでもひっかかる人は多いですが、ちゃんとアイコンみて状況を見ている人には開幕で狙うのはダメ元くらいのつもりで。
乱戦状態なら気付かれにくいですが、相手が固まって引き篭もっている等でなければ、その後のフォローが難しいので注意。
リンクはその後のフォローがないときは一時しのぎにしかならないので、使うタイミング、解除するタイミングが大事です。