!!ちゅうい!!
このぼうけん日しには、
ドラゴンクエストX メインストーリー
エピソード4.5 はるかなるみ来へのたびじ の
ネタバレがふくまれています。
くれぐれもごちゅういください。
わるい子のみんなも おうちの人とよんでね。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
さてさて後半です。
今回も好き勝手書いていこうと思います。
◇キュロノス:デザイン
ドラゴンボールだこれ!!!!!!
……じゃなくて、デザインの話ですデザインの話。
シャープになりすぎてわかりづらいですが、
頭の突起とか、背中の双翼とか
よく見るとキュルルとベースは同じなのが
確かに感じ取れます。
時見の箱のイメージカットでは
創り出された当時のキュロノスは
キュルルと似たような姿だったので、
その延長線上なんでしょうね。
キュレクスから奪い取られた
時見の源泉から生まれた時の妖精なので、
キュルルもキュロノスも共通点があるの好きです。
ドラクエ10の終盤のボスになると
なんかドラゴンボールみたいな方向性に行くのも
わりと好きです。
ツッコミ入れるのも含めて楽しい…。
◇キュロノス:ラスボス戦
めっちゃ楽しいバトルでした!
エンド全然行かない私でも何度か負けたけど
最後には勝てて、ラスボスらしくある程度の
手ごたえがあるよい調整だったと思います。
後半の時止め演出とそれの打開めっちゃ良かった!
初見「えっ!?」って驚きました!
ここまで温存しておいた熱い新曲も最高でした!
そこから背景が変わって翼が逆立つのとか、
HPが赤になるとダメージアップのバフがかかって
最後の一押しが難しいのとか、
バトル演出とバトル調整がうまく噛み合った
よいラスボス戦だったと思います。
◇キュロノス:復讐の動機
ストーリーでもある程度触れられていましたけど、
これは見てもらうのが一番早いと思います。
4.1~4.5の冒頭で見ることになる回想シーン。
あの場面に映るアストルティア文字に、
キュロノスが悪に堕ちていき
アストルティアの人々に復讐を誓うまでの
心境を綴った隠しメッセージがあります。
GoogleとTwitterの両方で
アストルティア文字 回想
あたりで検索すると翻訳してくれた方の
ものが4.1~4.5の分まで見つかるはずです。
私も初めて知ったとき驚きました。
これ込みで考えるといろいろ納得できるのですが、
やはり本編だけでは動機の描写が少し
不足していた部分もあったように思います。
◇賛否が分かれるストーリー
おはなし感想広場を見ていると、
死ぬキャラが多くて犠牲が多すぎたとか、
暗い終わり方でつらいとか
わりと「否」よりの感想も多いように思います。
私も、1年と4ヶ月物語を追い続け、
冒険の中で出会ってきたキャラクターの
死と別れは悲しいです。
ですが私は、それらは決して無駄な犠牲ではないし、懸命に「生きた」彼らによって訪れた
考えうる限りでの最良の結末だったように思います。
◇歴史の運命
そもそも時見の力で繁栄した、
つまり滅びを避け続けた
エテーネ王国が因果にとらわれ滅ぶのは運命でした。人々も、誰もが命を落としたはずでした。
必然的にそのエテーネ王国が
繁栄するために生み出したキュロノスによって、
現代のアストルティアが滅ぶのも運命
……に、極めて近い絶対的なものでした。
◇歴史群像劇
以前、安西ディレクターが語っていた
「Ver4は歴史群像劇」
という言葉が強く心に残っています。
クオードはエテーネ王国を救うために
キュルルはアストルティアの滅びを回避するために
ファラスは主パドレを救うために
パドレは妻を、そして主人公を救うために
アルヴァンも、カミルも、ギルガランも、グリエも、ウルタも、プクラスも、ワグミカでさえも。
それぞれが歴史の中で懸命に生きて、生きて。
そして主人公とメレアーデは
家族や友の死と別れを受け止め、
それでも強く前に進み続けました。
誰か1人が欠けても、エテーネ王国の未来も
アストルティアの未来もなかったことでしょう。
バージョン4の物語の中で生きた人々の旅路。
その中で紡がれてきた想いのすべてが束となり、
滅びの運命にあった
エテーネ王国を救い、アストルティアをも救う
ありえないはずの二つの奇跡を起こし、
未来への明日を掴み取った。
そのすべてが
「遥かなる未来への旅路」
だったのだとエンディングを迎えた今は思います。
本当に好き勝手書いてたらまた文字数が足りなくなってしまいました。
もうちょっと書きたいことがあるので
あと1回くらい続くかもしれませんし
続かないかもしれません。
ここまでどうもありがとうございました。