【フウキの対策室】
* シュメリア:「みんな、急に集まってもらって悪かったわね。実はフウキの戦術や魔結晶の分析をサポートしてもらうために、新しいメンバーを呼んだの。データ担当のキョウスケよ」
* キョウスケ:「(ボサボサの前髪をいじりながらボソッと)……2年2組の、キョウスケです。……ハッ、確率論的に考えて僕みたいな陰キャがこんなリア充集団(フウキ)に馴染めるわけないだろ。まあ、死なない程度にデータ分析のタスクはこなすよ……(ブツブツ)」
* お供ちゃん(脳内):「は、ハワワワ……!ちょっと夢見る私、あの声! 前回の物影や廊下のステルス視線の主、この『キョウスケ』くんだったのよ! ついに正体が割れたわね!」
* 夢見る私:「(目をキラキラさせてキョウスケに歩み寄り)キョウスケくん、初めましてっ! 私は2年の委員長です! これからよろしくね♪(あざとかわいい笑顔)」
* ミラン:「(苦笑いしながら)あはは……委員長、彼とは『初めまして』じゃないだろう? 同じクラスの、すぐ斜め後ろの席のキョウスケくんだよ」
* フランジュ:「そうですわよ、お花畑さん。キョウスケさんとは、4月からずっと同じ2年2組のクラスメイトですわ!」
* 夢見る私:「……えっ?(お口ポカーン)」
* お供ちゃん(脳内):「**オイィィィーーー!!!(脳内タイガークロー発動!!)**」
* お供ちゃん(脳内):「(ガツン!1撃目!)初めましてじゃないわよ!同じクラス!しかも斜め後ろの席!?毎日視界のど真ん中に入ってたはずでしょ!」* お供ちゃん(脳内):「(ガツン!2撃目!)どんだけ視野にガチガチの『マヌーサ』がかかってるのよ!キョウスケくんの存在感が『ステルス』並みなのもヤバいけど、気づかなかったあなたの脳内お花畑度はカンスト(上限突破)してるわよ!」
* お供ちゃん(脳内):「(ガキィィン!3撃目・会心の一撃!)同じ教室のクラスメイトを新キャラ扱いするヒロインがどこにいるのよ!早く記憶のデータベースを『シャナク』でリフレッシュしなさーーーい!!」
* キョウスケ:「(顔をフイッとそらしてボソッと)……フン、別にいいよ。僕みたいな有象無象の分子構造、あのお花畑の記憶容量に保存(インプット)されてるわけないし……。それにしても、あいつ……近くで見ると、なんか……いい匂いがする……(ドクン)」
* お供ちゃん(脳内):「ちょっと!キョウスケくん、今度はあなたの心拍数が『バイキルト』かかったみたいに急上昇してるわよ!理系陰キャのくせにドサクサに紛れてヒロインの匂い嗅いでんじゃないわよー!」
(データ担当キョウスケの加入で、2年2組の恋の計算式が狂い出す――!?)