ネルゲルの息子→エトワール
エトワール
レ、レグナードよ!
わ、我は一度も死なぬ冥王を目指しているのだっ、
(父さんに殺される〜〜〜〜〜〜)
レグナード
ん?(ネルゲルの凄まじい気を感じていれば、すぐ殺れる距離まで近づき、すがるように震えるエトワールを見ると何故か自分の息子と重なって、)
まだ子供なのだな………(小さく呟き)
一度も死なぬ冥王か、……ん、む………、それは面白い………
冥王の子よ、ならばその死なずに冥王になる事を謝罪の証とせよ、先程の言葉は取り消してやる………
エトワール
え?信じて(助けて)くれるのか?………
ネルゲル
………………
(レグナードの言葉に息子へ向けていた鎌を降ろし)
ネルゲル
ならば、我が力にて甦らせてやろう…
(何とか息子への怒りを抑えながら近くに漂う死したばかりのドラゴンの魂に命令し)
我は冥王ネルゲル………我が命ずる、復活するがよい!
凄まじい力が溢れて炎を吹き飛ばしながらドラゴン達は復活していく
レグナード
お、お、お〜〜〜〜復活していく!!!
(歓喜に震えて)
エトワール
(父の力を目の当たりにするが、感動する前に父の目が凍てついたままでエトワールは心底怯えた)
ドラゴン達が復活し、吹き飛んだ炎も再び燃え上がる
レグナード
さて、未来の冥王よ、お前に我が末の息子を預けたいのだ
エトワール
え?何故?
レグナード
お前に負けて死んだ子はまだ若く、これからも成長するだろう…共に連れ共に強くなるのを期待しているが、まだ人には変身出来ぬ、ゆえに人になれたらお前の元へ向かわせよう……
冥王よ、お前の息子に預けて良いな?
ネルゲル
………良いだろう、では、戻るぞ…………………
エトワール
はい、…………父よ………………
エトワール
(あぁ、…………炎が燃えて凄い場所なのに………
我が家のが恐く感じるなんて…………)
エトワールは竜のねぐらを見つめ
ネルゲル
………はやく、来るのだ
エトワール
はい………父よ……………
妄想47
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