エトワールの冒険日誌

エトワール
父よ…我はふと、気がついたのだ

ネルゲル
何をだ？

エトワール
昨日、父は我に妻か？と言った…、ゆえに思ったのだ
我に母はいるのか？

ネルゲル
おらぬ

エトワール
………我の母は誰なのだ？

ネルゲル
おらぬ

エトワール
……父よ、父一人では我は出来ぬ……よな？

ネルゲル
おらぬと言っておるだろう？

エトワール
我は母に会いたいのだ！ ネルゲル
くどいわっ！
(ネルゲルは息子の足を蹴飛ばし、頭を踏んだ)

エトワール
ぐあっ！？

ネルゲル
まだ言うならこのまま角を踏み折るぞ？
貴様に母はおらぬ ネルゲルに聞き出せずエトワールは母探しに外へ出た。

エトワール
教えてくれぬなら、自分で探して見せるっ！
きっと父さんが横暴過ぎて母さんに離婚されたのだ！ ……と、言う事があってな…困っておるのだ、来てくれぬか？

マデサゴーラ
ネルゲルよ…ホイミスライムに伝言を頼むのは良いが、最近呼び出しが多くないか？

ネルゲル
そう言うな…

マデサゴーラ
このコンペイトウもう少しくれるなら行っても構わんぞ？
なかなか美味い、

ネルゲル
いくらでも作らせるからはやく来るのだ…

(こうして再びマデサゴーラは冥界へと足を運んだ) 妄想80

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