今年も2月になりましたので毎年恒例の人には恒例のアスコンの時期になり今年もプリンセス部門に応募をさせていただきましたので、日誌のほうでだらだらと書いていきます。
去年は一昨年と比べ時間もなく、過去作品の焼き直しみたいな感じだったのですが今年は多少時間をとることができたので "新しい技術" を使うことをテーマにプリンセス&プリンスに取り組むことにしました。
その結果今回出したプリンセスの作品が下の写真になります。
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テーマは「記憶の破片」となりました。
イメージとしては過去の記憶を引き裂いた間に自キャラがいるという感じです。
(うまく説明できていないと思うけど...)
この作品をよくみると本来キャラ像は自キャラの後ろに来るはずなのに傘アイテムや自キャラより前に来ていることがわかると思います。これが今年のプリンセスで取り組んだ "新しい技術" になります。
続いて今回使用したセットを見せていってどのように作ったかを説明できればと思います。(ちょっとだけ長くなるかも)
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上の写真が今回使用したセットになります。
これだけだといまいち分かりづらいと思いますのできちんと説明していければと思います。
まず今回の写真の一番のポイントである庭具がキャラより前にあるを作り出したのは庭具の "スノーモンかまくら" の端の部分を使ったためできました。
本来の上からの庭具の順番は "かまくら→光源→自キャラ→水面のラグ→紅葉のラグ→各種キャラ像→白の背景スクリーン" の形となります。
続いてこのスノーモンかまくら周りについて説明していきますので下の写真を見ていただければと思います。
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この写真を見るとかまくらの端部分はキャラは表示を消して、像は消さないことがわかると思います。
DQXのオブジェクトには属性?的なものがあるらしくおよそ"キャラクター""エフェクト""ただのオブジェクト"の三つに分けられます。
かまくらには"ただのオブジェクト"以外の二つは消す性質があるため最初の写真のようなキャラの上に庭具がある風のものがとれるようになります。
私が調べた限り庭具ではこの性質をもっているのはスノーモンのかまくらのみになると思うのでぜひ増やしてほしいなと思います。
(あまりにも使い勝手が悪いので...)
ただこれだけですとアスコン写真の物はまだ撮れないので軽くではあるのですが続いてオブジェクトの描画順について下の写真を見てもらいながら説明できればと思います。
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この写真はセットを下から撮ったものになります。
見てわかる通り水面のラグの下にはいろいろな庭具が置いてあります。
オブジェクトには属性に紐づけられた描画順というものがあり水面のラグはラグより下にある"ただのオブジェクト"は通常通り表示しないのですが"エフェクト""キャラクター" は下にあってもラグより上に表示されます。このように描画順を変える性質がある庭具が存在しているのでこちらの技術も活用しています。
ほかにもマイタウンの天候を吹雪にかえるとオブジェクトが発光する性質を利用しているなど細かなものなどもあったりします。
説明不足感もあるのですがこれにて今回のアスコン作品の制作方法については以上となります。
プリンセスに関しては当初の目標である "新しい技術" を活用するはできたと思うのですがその先のいい写真を撮るはまだまだだったかなと投稿時点で感じたのでそこは次回直していこうと思います。
プリンスも制作自体はだいぶ終わっているというかほぼ終わっているので機会があればTwitterとかでまた見せれればいいなと。
もしわからないことがあればこの日誌とかにコメント残してくれればたぶん見れると思います。Twitterに関してはほとんど見てないのでリプライしていただいてもほぼ返せないのでご了承ください。(本当にごめんなさい...)
見学とかもプリンス終了後に声さえかけてくれればできますので気軽にお願いします。
ではまたプリンス終了後に会えればと思います。それではまた。