さじゃはピンク ナウマンコックもピンク
さじゃはナウマンコック
昔々ある所に、象の親子が住んでいました。
子供象はいつもお母さん象にくっついて居ます。
お母さん象と子供象はお父さん象とお兄ちゃん象の帰りを待ちながら
家の角から入り口を見つめている為
しばしば、お客さんを驚かさせてしまうこともあります。
お父さん象とお母さん象が言いました。
「さじゃ、お前も随分おおきくなったな」
「そうね、そろそろ世界中の厨房に入り込んで料理の腕を磨かないといけないわ」
お兄ちゃん象はからかうように言います。
「ずっとお母さん象にくっついてるさじゃが厨房に入るだって?冗談だろ?
すぐに見つかって追い出されちゃうぜ?」
「うゆ!?さじゃだって厨房に忍び込んで料理するくらい簡単だもん!」
こうしてさじゃは厨房を巡る旅に出ることになりました。
そして旅立ちの日
ナウマンコックの家族は思い出となるように
写真を撮ることにしました。
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頑張れさじゃ!
立派なナウマンコックになるんだよ!
気をつけろよな!
うゆ!わたしみんなみたいに美味しい料理でみんなを幸せにしてくゆ!
こうして旅に出たさじゃだが、
いつしかナウマンコックであることを隠し
我らエリートプクリポの群れに紛れ込み
毎日青春を謳歌しているのであった。
さじゃお誕生日おめでとう
わたしの思いつきに鼻まで用意してくれてありがとう!
そこのお兄ちゃん象も写りたいが為にドレア用意してくれた。
一応ありがとう!