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燦滅の断罪者

ロトシオン

[ロトシオン]

キャラID
: DE243-658
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: レンジャー
レベル
: 136

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ロトシオンの冒険日誌

2025-12-09 14:33:04.0 テーマ:その他

静かなる盾の声に耳を澄ませば

胸の奥で鳴る波は、
今日もゆっくりと形を変えておった。

戦場から離れてもなお、
心のどこかに“ざらり”とした感触が残っていたからじゃ。

昨日、チムチャで
ひとつの盾が笑いの道具になっておった。

名をミルドラースの盾という。
確かに、見ようによってはクセが強い。
重く、禍々しく、使う者を選ぶ。
わしも最初に見たときは「なんじゃこれは」と思ったものじゃ。

じゃが
その盾を掲げて戦っておる者にとっては、
それが 最善であり、最強であり、誇り なのかもしれん。

戦いとは、
見た目では測れぬ“覚悟”で守る瞬間がある。
たとえどんな形の盾であれ、
それを選んだ者にとっては、
そこに物語があるのじゃ。

笑いも、冗談も、軽口もいい。
アストルティアはそういう場所じゃ。

じゃがひとつだけ、
大魔王ロトシオンとして言わせてほしい。

その場に“その盾を愛する者”がいたら、
どれほど胸が締めつけられたことか。

それを持って皆の前に二度と立てなくなるであろう…戦いであれパシャ活であれ
盾は喋らん。
持ち主も、たぶん何も言わんじゃろう。
けれど沈黙の奥で、
そっと傷つく心もある。

わしは昨日、その“波”を感じたのじゃ。

人は皆、
強さも、弱さも、好きなものも違う。
だからこそ、
どんな装備であろうと
「それがその者の選んだ武器」 として
尊きものに思えてならぬ。

笑われた盾も、
嘲られた装備も、
持ち主にとっては
世界で一つの相棒 なのじゃ。

わしは大魔王でありながら、
まだまだ未熟者。
だが昨日の出来事で一つだけ気づいた。

誰かの盾を軽んじれば、
その者の心まで傷つけることがある。

光を笑わず、
闇を貶さず、
すべての選択に物語がある。
それがアストルティアの良きところじゃ。

今日も胸の波は静かに告げておる。

「守る者を、笑うな。
選んだ者を、侮るな。
どんな盾にも、戦う理由がある。」

わしはその声を胸に刻み、
また一歩を踏み出すとしよう。

ミルドラースの盾を掲げる者よ。
どうか誇りを失わず歩んでくれ。

大魔王ロトシオンが、
そなたの戦いを見ておる。
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