アントニオ・チャー 「仕事はないのかな?」
ナッチョス 「コロナ禍の今じゃ仕事はないよ
ただでも魔剣士の登場から踊り子の万魔での営業が減っているんだ
今は耐えるしかないね」
人気踊り子だった私も最近仕事のオファーがなく困っている
このままでは生活ができん 転職するべきなのだが
リアルの人気芸能人なら「YouTuberやります!」と言うんだろうけどドラ10の職業は甘くない
どうすっかな~
ユノ 「それで占い師になろうと?」
チャー 「はい、バージョンアップで強化されたと聞きましたので」
ユノ 「占い師は一朝一夕でやれる職業ではありませんが貴方が本気なら占い師について教えてあげます」
チャー 「お願いします」
ユノ 「占い師の朝は早いです」
チャー 「なにかお祈りしたりするのですか?」
ユノ 「朝からTV各局の占いを全部チェックして記憶します!」
チャー 「え?」
ユノ 「そのチェックしたのを客に言えばいいのです」
チャー 「想像してたのと違うけど・・・でもそれなら1局でいいのでは?」
ユノ 「1局だと答えが少ないので多数の人が来たときにバレてしまうリスクがあります もし友達二人が一緒に占いにきてその二人が同じ星座だったらどうなります?
複数の局の占いをチェックしておけばバリエーションが増えるので問題がないのです」
チャー 「なるほど でも先生、私は早起きが苦手です
TVの占いがやっている時間には起きれません」
ユノ 「しょうがないですね 極意を教えましょう
録画です 各局の占いをタイマー録画しておき、起きてからチェックするのです
これなら遅く起きても大丈夫 午後からの仕事でOKです」
チャー 「なるほど~ お客にどの局の占い結果を当てはめるのがいいのですか?」
ユノ 「そこは前もって日テレは1 TBSは2とかを決めておいて『サイコロを転がす』もしくは『鉛筆を転がす』をすればOKです」
チャー 「ふむふむ、でもそれっていい加減では?」
ユノ 「どれも本物の占い師が出している結果です どれが来ても不正解ではないでしょ
どうせ最後は『当たるも八卦・当たらずも八卦』です」
チャー 「そんなものですか・・・
ではデッキについて教えてもらいたいのですが」
ユノ 「貴方の今お持ちのデッキはどのような物で?」
チャー 「私は以前の日誌ネタで攻撃手札を一切もたない回復デッキを試そうというのをやったので、現在はそのデッキしかありません」
ユノ 「ムムム、暗い未来が見えます」
チャー 「私にも見えます そこでデッキを教えてもらいたいのですが」
ユノ 「見えます見えます、占いによりますと『攻略ブログを参考にしろ』と見えます」
チャー 「先生が教えて頂けないのですか?」
ユノ 「文字数足りないし面倒なのです」
チャー 「わかりました・・・ブログを見て調べます」
ユノ 「1つの職業を極めようとすることは大変です
道のりも長く、誘惑もあるでしょう
でも一歩ずつ進めればいつか吉とでるでしょう
最後に貴方が一人立ちする時には名を
『バッターズ チャー』
と改名するといいでしょう」
チャー 「ありがとうございます」
一同 「お前占い師に騙されているぞ!」
チャー 「騙す? 先生の言っていたことは正しかったよ
あのあとタロットコインが無かったので錬金釜で作ろうとしたらヘロヘロで、撫でてもらったけど条件反射で『金塊』作っちゃって、なかなかタロットコインを作ることができなかったし、仕様が変わってデッキ作成が楽になったけどそれでも汎用デッキ1つ作るのに『二時間以上』かかったよ」
ビール 「金塊も作るし睡魔もある・・・誘惑もあったし道のりも長かったってことか」
チャー 「装備も買い直したしこれからは占い師
『バッターズ チャー』
として頑張るからね!」
ソーン 「ねぇユノ、なんでさっきのプクに
『バッターズ』に改名を勧めたの?」
ユノ 「そんなの決まってます
私には見えるのです
サイコロを振っては客にテキトーだろ!と苦情を受け逃げ出す彼の未来が!
サイコロを振っては逃げ・振っては逃げる彼はまさに
『振り逃げのチャー』
振り逃げと言ったらバッターと言うのがふさわしいでしょ?」
(おしまい)
ここで真面目な質問です
今回デッキを作るのに今まで『三悪魔』で作っていたのを「久しぶりだから四諸公にすっか」って気軽に諸公にしたんだけど『攻撃的に使いたいなら三悪魔の方がよくね?』と使った後に思っちゃったりしたんですが
①皆様は 悪霊or悪魔or諸公 及びその理由は?
②皆様は武器は何をチョイス?
お時間がある方はお答えいただけたら幸いです
駄文にお付き合いいただきありがとうございます