ピコ「おい、あなたジェイプクじゃない。」
ジェイプクリーナス「…。」
ピコ「久しぶりじゃない。戻っていたのね。ウェーイ♪でもなんであんたがここにいるの?ここは勇敢な甘党の集う場所よ?」
ピコ「辛党の来る所じゃあない。帰りな!ウェーイ♪」
ドカッ!バコッ!

~回想~
ジェイプク。
おまえはワシの誇りだ。
騎士、それも王の側近に選ばれるなんて。
その後なんやかんやあって機密文書を手に入れて、王様に届けることとなる。

兵士A「盗み出された文書を取り返したという人物が。それがー。」
王「なんだと?通せ。」
兵士B「では…。」
王「そうだ。失敗は許さぬぞ。」

兵士A「ジェイプクリーナスよ。よくやってくれた。」
ジェイプクリーナス「…ッ!」
グサッ!バタン!
兵士A「最初からこうしていれば。」
兵士B「いや、先王の手前、当時は出来なかった。」
~酒場にて~
騎士の位を剥奪された恨みを晴らそうとして逆に、だとよ。
恨み?辛党が何を勘違いしてやがる。逃げ出したのはお前だろうに。
ギャハハ ギャハハ ギャハハ ウェーイ ウェーイ

ジェイプクリーナス「父のことを思えば。俺は王のためにどんな任務もこなしてきた。」
戦乙女バトンちゃん「汚れ役(辛党)でもなの?」
ジェイプクリーナス「突然騎士の位を剥奪されて、あらぬ噂で俺が町にいられなくなるまでにそれほど時間はかからなかった。」
ジェイプクリーナス「10年。残してきた父のことが気掛かりだった。」
ジェイプクリーナス「なのに。」
戦乙女バトンちゃん「あなたは選ばれたなの。言うなれば、あなたを陥れたプクによって。」
戦乙女バトンちゃん「バトンを…回しましょう。」
たまたま家にバトンちゃんにいたのでまた作ってしまった…。ジェイクリーナスはすごく好きなキャラ。ストーリーも悲しいし声もカッコいい。でもこいつも雑魚だった気が\(^o^)/
読んでくれてありがとう♪