久々に十二国記の名シーンをみたくて小説探したらなかった\(^o^)/だからネットで検索した(笑)
それで私が好きな清秀という重要モブの名言を紹介してみる♪
ちなみに清秀は十二国記の3作目の【風の万里 黎明の空】に出てくるモブ少年。孤児で難民。

① 「辛いことがあると偉いのか? 辛いことがあって、辛抱してると偉いのか? おれなら辛くないようにするけどな。」
自分が人より酷目にあってて可哀想と嘆く鈴に言ったセリフ
※ちなみに鈴は主人公ではないです。はじめは不幸に浸ってるカスだけど成長します。100歳は超えてたと思うけど…。
苦労は買ってでもしろとかいう馬鹿がリアルには結構いると思う。というか俺のまわりにはいた(笑)持論なんだけど、人の苦労?辛いことのキャパて決まっていると思う。俺はもう一度あれを経験しろと言われたら今度は耐えられないと思っている。
辛いことからは逃げてもいいのだ!

② 「本当に苦しかったらさ、人間ってのはそこから抜け出すために必死に なるんだよ。それをする気になれないってことはさ、ねえちゃん、実は 抜け出したいと思うほど苦しくなかったんだよ。」
これも清秀が鈴にいうセリフ。不幸に浸り気持ちよくなっていただけだと見透かされる。
自分の不幸話ばっかりする人ているよね?私て可哀想てみんなに思ってもらうことで気持ちよくなってる人。本当に辛かったらそこから逃げることに必死になるホントそうだと思うよ。

③ 「誰かが誰かより辛いなんて、うそだ。誰だって同じくらい辛いんだ。生きることが辛くないやつがいたらお目にかかってみたいよ、おれは。」
これも清秀が鈴カスに言う言葉。
まぁこれは言葉そのままだと賛否あるかもだけど、辛いのはお前だけじゃねーよて伝えるシーン。
人の幸せはその人が恵まれてるからではなく、その人の心のありようだと采王様も言っていた!

④「ねえちゃん、自分が好き?」
「自分のこと、いいやつだって思う?」
「あまり好きじゃないわ……」
「だったら、他人がねえちゃんを嫌うの、当たり前だと思わないか? しょせん人間なんて、自分が一番、自分に甘い生き物だろ?」
「その自分ですらさあ、好きになれないような人間を、他人に好きになってもらうなんての、ものすげー厚かましくないか?」
名言というか会話内容。結構ささる内容だった。誰かに好きになってもらうにはまず自分が自分を好きにならんといけないのだなぁと当時のキッズだった僕は思いました。
十二国記は名言の宝庫でまだまだたくさんいい言葉があるのだ♪清秀はすごいいいキャラだけどソッコー退場するから残念だ。
※今思ったらこれいつもみたいに一連のシーン再現した方が良かったかもしれんヽ(;▽;)ノ