モルコフの冒険日誌

サーマリ高原にて、ふと海を見下ろすと、

不思議なモノが視界に入った。


目に映るのは、海の青。
という固定観念を覆すだけの、

“別の色”が飛び込んできた。

ゲームの世界だということを忘れ、
小さなの恐怖心と、
大きな好奇心が、
必然と鼓動を高鳴らせる。

あれは…


都市だ。



ここには、そして、
ここでは、

何があったのか？



冒険心に“再び”火がついたことで、
その火は知らぬ間に消えていたんだと気付く。


日々に忙殺される大人さえ満足させる何かがある。


ここは、冒険の匂いがする。





私の長年の勘によれば、


ここはおそらく、


新しい住宅村であると思う。




勘…じゃなかった、


完