写真も出していますが、キング利ZARD…じゃなかったキングリザードです。
プロモサイトが初見だったのですが、鳥山先生のドラクエにおける近年のモンスターっぽい緻密な雰囲気のデザインが良い感じだなという印象でした。
初めてアストルティアの中で見ることができたのはβ1.3。ちょうどグレン城辺りのオーグリード大陸中レベル帯マップが公開され(写真を撮影した場所である)「ベコン渓谷」も公開対象となったのですが、その際に現在と同様に竜の墓場で1体のみ登場しました。
β版では製品版と比べて攻撃力・守備力などステータス値も低かったのですが、こちら側も聖女の祈り・天使の祈り・魔力覚醒など現在主流である主だった特技などなく、レベルはβ3.0でも上限40、追加職なし基本職のみという状況。
そのため、キングリザードは他のモンスターよりも一つ飛び抜けた巨大な体格も含めて、「ボス級モンスター」といっても過言ではない状況でした。
ただ、βの頃は魔法使いの「まほう」スキルで覚える特技「暴走魔法陣」を覚えるスキルポイントが今よりもだいぶ低く設定されており、他のプレイヤーのバトルの様子を見ていると暴走ラリホーで眠らせその間に態勢を整える戦略が主体だったように思います。
ちなみにβ版では2回しか戦っていない(共にオールサポ)のですが、1度目は奇跡的に勝利・2度目は「燃え盛る火炎」で全滅という戦績。
とまあそんな感じだったのですが、通常モンスターであるということは応援が可能ということで、ベコン渓谷の竜の墓場はβ版の後半では腕試しに討伐しにいく人も多く、1体しか沸かないという仕様もありギャラリーや待ち行列ができる、応援合戦が展開される程の賑わいでした。
その頃の雰囲気は強ボスや災厄の王などが現在の高レベルプレイヤーの討伐主体となっているであろう現在のアストルティアでは、多分もうお目にかかれない光景なのではと思います。バージョン2.0ではどうなるんでしょうね。
そんな懐かしい思い出の振り返りをしつつ、この日記を締めたいと思います。