感想広場に投稿したver7.1ストーリーの感想です。字数が足りなかったので実際は削ったり押し込みました。
ネタバレ注意!!!
ーーーメインストーリー感想ーーー
DQ12にも見習ってほしいくらいの良いストーリーでした。
■ウォルド
滝のそばの女神像まで飛行していったときは「もう7.1クリアでいいや」って思ってしまいました。
神気を放出してすぐ消えてしまう女神様に丸投げ感がありました。家族で似たんでしょうか。
■メネト村
悪夢ステージがなかなかいいホラーでした。視覚的ホラーもいいですが、テキスト的ホラーも好きです。
■ムニエカの町
何万年と続いた物語が主人公が来たことによって滅びへ向かう。ドラクエとしては珍しい構成のように感じました。泣きゲー感がありました。
メネト村では花冠でトープスが力を取り戻す流れがありましたが、ムニエカでは弱りきったはずのルーミリアが、石からケガレを浄化するだけの力を回復した理由がわからなかった気がします。ドロテアの記憶を修繕したから?
■アマラーク王国
前二つの地域で男女恋愛ものが続いた口直しにちょうどよく汗臭いストーリーでした。物理で死亡フラグをへし折るイルシームさん。
クリア後にリズクとイルシームが飛び込んだという噴水がマップにあれば間違いなく聖地でした。池の間違い?
ジーガンフとイルシームの関係もムズムズする感じで良いです。
読後感が良くてハッピーな気持ちになるシナリオでした。
■誓約の園
グランゼニスの過ちを正したという人物の話がもっと聞きたかったのにそれを知ってそうな人がことごとく消えてしまって…
物語はアストルティアに戻るのでしょうか…でもゼニアスを蘇らせたら他の大陸にも行ける?そんな期待をさせられる終わりでした。
ーーーサブクエスト感想ーーー
7.0はサブクエストを減らしてメインに注力される判断が良かったと思います。また、今回のメインが一度エンディングを迎えるかたちだったので、サブクエストで世界観を補強するのがむしろ「めでたし」感を出していて良いです。
■約束の花冠
天使の液体(黄金色)でちょっとワクワクしてしまいました(汗)
バイオレット→ダークプラムの変換でわずかに稼がせていただきました。どうもありがとうございます。
■宿屋スィーテの地図
見覚えのある雰囲気の地図、聞き覚えのある口上、そして…
DQ9プレイヤーとして懐かしさを感じました。知らない人が置いてけぼりになってないかちょっと心配
■隠しきれないひと味
ジーガンフはイルシームの家によく遊びに来て一緒に晩御飯を食べる仲…ジーガンフがイルシームに手料理を振る舞っている…そしてイルシームはジーガンフと親しく言葉を交わし笑みを浮かべる…
ロマンスの香り…!(?)
ーーー追記ーーー
字数の都合でクエスト側に書きましたが、イルシームがジーガンフと「親しく言葉を交わし笑みを浮かべることも」と聞けるのは、アマラークストーリー開始前のタイミングで、広場にいるモブの会話からです。
リズクとイルシームの組み合わせに期待に胸とかいろんなものを膨らませてアマラークに向かい、まずはモブ会話を回収しようとした僕はこのテキストにぶち当たり
「そっちでフラグ立つの?!」と脳を破壊されそうになりました。
リズクとイルシームの義兄弟ももちろんとても良かった。「幸せなどとうにもらっているさ」(うろ覚え)たまらん名言。レオーネの「もう遅い」もネガティブな名言でしたが、ドラテンはこういうポジティブな名言をもっと増やして欲しい。
ショタリズクも随分可愛く描写されてましたね…
そして!
グランゼニス(父)の過ちを正した「大好きなあの子」の話をもっと聞きたかったのにグランゼニス(父)消えちゃったんだけど!!??
マギエルの最後の言葉で「女神の果実を実らせお役御免になった天使は再び創生された」みたいなこと言ってるからゼニアスは9の世界線で間違い無いと思うんだけど…
結局女神セレシアがなんでいないのかもわからないし…
今後ゼニアスを復興するストーリーになりそうだから、きっと大陸を復活させてそこで情報ももらえますよね…ね
気になって夜しか眠れないぜ…
変にDQ9の思い出に踏み込むでもなく、いい塩梅に神聖化しつつ新しいストーリーを展開してるのがさすがです。