なんで僕キラパンを語ろうというのにキラパンの写真を載せないんですかね?
最近実装されたキラーパンサーの名前、ゲレゲレって命名が
一番だったそうですね
でも僕がゲレゲレと聞いて先に思い出すのはモンスターズの方。
つまりテリーのワンダーランドなんです。
当時ニートの叔父(ゲーマー)からパチったクリアカラーのゲームボーイとテリーのワンダーランド。あれは小学1、2年生の頃のことでした。
テリーのワンダーランドは、ボス部屋がifの世界で、
それぞれダンジョンの奥に待ち受けるのは、各ドラクエの主人公が干渉しなかった場合の世界(?)、あるいはバッドエンドなんですよ。
ゲレゲレはそのうちのひとつ、(多分)出会いの扉の主。
丁度カボチ村で再会する時の彼がボスなんです。
その時のキラーパンサーのセリフが「ゲレゲレ!!」なんです。
そして倒すと、仲間になる。
本当はドラクエ5の主人公を待たなきゃ行けないのに。
幼い時の自分には、本当にそんなことしてよかったのかと
やや思うものがありました。
それからPS2のドラクエ5をプレイして、正史の通り彼と出会いました。
プックルでもボロンゴでもなく、ゲレゲレ。
攻略本とかサイトには弱いって書いてありましたけど、彼は主人公の相棒です。確かキラーパンサーは、5でも必須ルートではなかったはず。
いつでも訪れて、出会えるイベントだったはずです。
そう考えると、モンスターズの世界のゲレゲレは、忘れられたゲレゲレなんでしょう。
だからこそ、スキルの覚える技に、「いなずま」と「いてつくはどう」があったとき、わかってるやん!って腑に落ちるものがありました。
多分テリーのワンダーランドでゲレゲレだったのは、話しかけた時のセリフで鳴き声っぽいのがそれだったからなんでしょう。
でも、あのゲームは、あのゲームボーイから流れる過ぎ去った何かを懐かしむようなBGMは、振り返る過去のないときでも、妙に来るものがありました。
今でもテリーのワンダーランドの通常ダンジョンのBGMは
聞くたびに昔を思い出します。リメイク版でなく、ゲームボーイの音源で。
ってこれテリワンの思い出やないけ
人は強く、そして脆い
記憶は残酷だが優しい
あの時はああするしかなかった、ということの連続が
後悔を生むんです。
そういうもんです。多分ね…
でも、戻りたい過去があるって、幸せなことなんでしょうかね
僕にはわかりません