花火は刹那を飾る花だけど、私はあの美しさを閉じ込めて枯らさない造花になりたいんだ。してんしです。
次の日誌はオフラインについてと言ったのに間に4つ挟んでしまったクソガキ(24歳)は私です!
今般ドラクエ10オフラインのver.1を終えて、所感をば!オンラインと直接関係ない日誌ですがお許しを。
皆が仕事でドラクエ10をやっている中、私だけは遊びでやっているのでこんな日誌を書いてしまうのです。
かなりさくさく(ぱんだ)ストーリーを進めたつもりですけど、クリア時で44時間程。オンラインは110時間くらいだったと記憶していますので、大幅記録更新!
まずオンラインと違うのは、キーエンブレムが10個必須というところですね。オンラインは6個集めたらラストまで行けるので、10個集めなければ先に進めない動機付けがオフラインでは追加されています。ぐぅ
ではオフラインの良い所を列挙していきます!
①物色に意味がある
ドラクエといえば伝統の家宅捜索。震える住民を前にお構い無く家の中を漁ります。
オンラインだとバザーが支配的にものの価値を決めていますし、どのアイテムもここで手に入ってしまうので、探索の楽しさには欠けるものがあります。
しかし!オフラインは従来のドラクエ同様、タンスやツボタルはもちろん、11仕様の鍛治錬金システムになっているので、本棚にも目を通す理由があります。
職人によってはオンラインでも本棚にレシピを取りにいきますけど、私は調理とランプなので漁った記憶が殆どありません。
本棚でしか知りえない小ネタは多々あるので、ここら辺を苦なく知り得るのはいいですよね。
②ボイス付き
私はオンラインでボイス付きのところまで進んでいないので、人気投票会場を除いてシナリオや戦闘にボイスが付いているのは初めての体験でした。あるのとないのとでは没入感が変わってきますね。
テキストからキャラの声質や喋り方を想像するのも好きですけど、私はボイスがある方が俄然好きです。感情を込めて喋ってくださる声優さん様様です。
③仲間と会話システムがある
ドラクエ9に引き続き、10もオンラインという仕様上決まった仲間がいませんので、特に一人旅ではお使いシーンが淡白になりがちです。
オフラインは、目玉の1つとしてストーリーキャラと旅をすることができます。
それ以前のナンバリングのように、モブ住民との会話にも返しのセリフが用意されている~とまではいかないみたいですけど、ストーリーのワンカットごとに仲間のセリフが変わるので結構な種類が用意されています。
ストーリーはオンライン遵守なのでムービーに同伴の仲間キャラが割り込んでくるような改変はありませんけど、会話台詞の多さで一緒に旅している感は守られているので、オフラインを十分に楽しめるかは結構この会話システムを横着せず使えるかにかかってるような気がします。
④ボスが進行度で強くなる
細かい所として、前半5個の町のボスの強さが、集めたキーエンブレムやPTメンバーの数で変わる点ですね。オンラインでは進めば進むほど相対的にボスが弱くなり味気なくなってしまいます。なので、個人的に進行度で強くなってくれるのは嬉しかったです。
というわけで、良い点を挙げればイマイチな点も挙げなければ批評にはならないでしょう!
と言っても、個人的に取り立てて論うほど気になる点もなかったのですが...。強いて言うなら、大きい町にワープがない所でしょうか。
基本的に、本作はステージがミニマム化していてオンラインに比べると格段に移動時間はショートしたのですが、ストーリーで何度も訪れる王室へのワープがないんですね。
王室は大抵町の最奥にありますから、いくら移動が早くなったと言ってもモッチャリしてます。
ドルワームだけはワープが存在して、ドワーフの先進技術をより前に出す演出なのでしょうけど、ここは全ての町を現在のオンラインに合わせても良かったように感じました。
あと、先ほど良い点としてボスの強さが進行度で上がるといいましたけど、何故かこの仕様は後半5個の町には適用されないみたいです。それでもおしなべてボスが強かったです...。特に、クァバルナのムキムキばくれつけんには為す術がなかったです。
はい、無理に絞り出したイマイチな点ですが!総合してオンプレイ済みの方でもやる価値アリ!です。
私は割と最近ver.1を再プレイしていてストーリーも結構覚えていましたけど、それでも違う角度で楽しめましたし、ストーリーもこの日誌をご覧の方々の中にはver.1なんて遠い昔の記憶で覚えていない方とかもいるんじゃないでしょうか?
みなさん是非購入して遊んでみてね。
堀#雄二より
(前回未掲載分!)