昨日はDQⅡ発売35周年でした。
Ⅱの発売当時小学生だった私はありったけの貯金を握りしめ同級生の両親の経営する時計屋さん(ゲームや玩具系も扱っていた)を訪ねました。当然予約分で完売(それ以前に予約という言葉すら知らなかった)でしたがあきらめきれず、どこに行けば売っているのか、いつになったらプレイ出来るのかと日々過ごしていました。
Ⅱ発売から数日経ったある日の夕方、仕事帰りの父が「これあげるわ」としわくちゃの小さな包みを私に投げてよこしました。何だろうと思って包みを開けてみるとそれはⅡだったのです!!
父にお礼を言おうとすると「あんまり長時間やり過ぎるなよ~ちょっと行ってくるわ~」と行きつけの居酒屋へ出掛けて行ってしまいました。
そんな父も昨年秋、すぎやま先生の訃報から2週間後天界へと旅立って行きました。
典型的な昭和男な父でしたが誰よりも厳しくそして優しい人でした。
ちなみに私の本名ですが後にドラクエシリーズ大好きで知られるある役者さんから漢字を一字拝借したものだそうです。他の名前にほぼ決まっていましたが出生届を提出する間際に父が訂正してこの名前になってしまったそうです(父が若い頃ファンだったらしい)
最高のギフトをありがとう!!