とこなつの島へバカンスへ来ていたミコト。
夜の海を眺めながら、のんびりとティータイムと洒落ていた。
ミコト「月が綺麗…」
???「やぁ、こんばんは」
ミコト「………?」
頭の中に声が響く。フレンドチャットが私の元へと電波を告げる。
テレパシーなのか、スマホみたいな電話器なのか。
うむ、文明は進んだものよ。
え、このゲームはファンタジーじゃないかって?細かいことは気にしない。
???「やぁ久しぶり、ミコトさんよ」
ミコト「………あなたは…モッフンさん!」
モッフンニョ「いきなりだけど、GPが7月から始まるって噂だけど
装備とか新しいやつ買った?
前のGPで心が折れたから、今度はお金貯めて本気で
行くって言ってたよね?」
ミコト「あ、えーと…のんびりバカンスを…」
モッフンニョ「………おい」
ミコト「す、すいませんでした。のんびりぬるま湯に使ってました…」
モッフンニョ「とりあえず、職人なんだっけ?」
ミコト「あ、調理です。コックの服とか可愛いかなーっておもいm」
モッフンニョ「うん、転職しよっか。木工とかなら教えられるから。」
ミコト「あ、はい…。」
モッフンニョ「大丈夫、協力はするから。ニコリ。」
こうして、次のGPの為に職人を変更(無理ヤリ)し木工への道へ歩んだのだった。
続く
出演:ミコト
スペシャルゲスト:モッフンニョ (ミコトのフレンド)