■Ver.3.4 エンディング
>フィナ「………………いけません!!」
円盤の遺跡にトビアスが石版を嵌めようとすると突然声を上げるフィナさん。
カシャルは薄々そうなんじゃないかと思ってたけど、いきなりしゃべり始めた事に驚きました。
そしてさらに驚くことに、フィナがしゃべり始めた事に、周囲があまり驚いていないw
>フィナ「戒めが解かれ 口が利けるようになった今……ナドラガンドの真実を 語る時が来たようです。」
戒めが解かれたのはどの瞬間か。領界が繋がる以前(トビアスが石版を置く前)に口が利けるようになっていた点から、水魔ヴァーテルの撃破が鍵になっているのかな。守護者の打倒は試練完遂の証。その直後にカシャルとして無言で戦いを挑んできたけど、試練は攻略されても領界を繋ぐことは止めたかったのかなと推測されます。
それにしても「真実を語る時が来た」とは一体誰に向けたセリフなのか? プレイヤーに向けたセリフとは思いたくない。それではメタ発言になってしまうのでNGです。となるとプレイヤーキャラクター(エルフ)に向けてだろうか? それは無いと思う。「真実を語る」とは言うには面識が薄い。と言う事はつまり、このセリフはエステラ、トビアスら炎の領界の住人を含む竜族に向けた「真実を語る時が来た」と言う話になるだろう。実際、フィナの視線の先にはエステラがいる。
>フィナ「……空の民 竜族。はるか かなたより 世界を見守る 聖なる者たち。」
>フィナ「あなたがた竜族は 神話の時代 アストルティアの上空に浮かぶ 浮遊大陸ナドラガンドに 暮らしていました。」
>フィナ「しかし……神々の世に 終焉が訪れました。竜族の神ナドラガが 邪神に堕ちて 他の六種族の神に 大戦をしかけたのです。」
>フィナ「そして 終わりなき戦いに 終止符を打つため 神々は ナドラガンドもろとも かの邪神を 奈落の果てへ 封じることにしたのです。」
ふぁーーーwww 私の推測が外れてる!(´;ω;`)
そんな馬鹿な……明確に思い違いをしている部分はどこだ……。
以前の日誌を探してみるとありました。それは3月1日の冒険日誌にあるVer.3.1の回想をした所です。
>オルストフ「神代の昔 竜族を創りたまいしナドラガ神は 邪悪なる意志の悪しきチカラで 5つの領界にバラバラに 封印されてしまったのです。」
これを聞いて私は、ナドラガンドが5つに分断されている事と、邪悪なる意志がナドラガ神を封じたことは別の話だと思っていたのだね。
オルストフは邪悪なる意志の悪しきチカラでナドラガ神は封印されたと言い、フィナは六種族の神がナドラガ神を封印したと言う。
そう、つまり、竜族側から見た邪神と、六種族側から見た邪神は、お互いの種族神のことを指しているわけだ。
オルストフは六種族神を邪悪なる意志と呼び、フィナはナドラガ神を邪神と呼んでいる。宗教戦争の火種は今まさにここにある。
ん? そうなると、闇の領界から姿を見せている「邪悪なる意志」とは何者か?
自称邪悪なる意志なので、どちら側から見たともわからない。
>エステラ「ナドラガ神が……!? そんなの 信じられません!」
うん。私も信じられない。
真実を語ると言ったフィナの話を信じるにはまだ整合性の取れない部分があるからだ。つじつまが合わない部分が残っているとそれを真実として信じることが出来ない。
スバリ、六種族神に断絶された後の闇の領界とオーグリード大陸でサルファバル鉱交易があったという所の説明が付かない。
フィナが嘘を付いているとはあまり考えにくいのだが、サルファバル鉱交易という矛盾がある限り、100%信じることが出来ない。闇の領界だけアストルティアと断絶せず交流が許されていた? しかもオーグリード大陸だけと? 意味が分からない。
誰かがまだ嘘を付いているということなのか……?
>フィナ「いつか 罪が許された時…… 竜の民は 永年の罰から 解放され 救いが訪れるはずでした……。」
人口がそこそこありそうな炎の領界とフィナ自らが面倒を見る水の領界はともかく、氷の領界と闇の領界は罪が許される前に確実に滅ぶでしょう。闇の領界で知り得た刑期6000年どころか、500年も持たないはず。
そもそもナドラガ神を復活させなくても、邪悪なる意志(と自称するフードマント)が暗躍している時点で、竜の民は許される時を迎えることなく確実に滅ぶだろう。種族神の見積もりが甘いのか、竜族がしょぼいのか、それはわからないけども……。
ムービーシーンの途中ですが、残念ながら冒険日誌の容量オーバーです。今までの話が進まない展開からやっと解放された感じで、日誌の量もいきなり増えてますw 続きはまた後日。