■Ver.3.4 エンディング その3
カシャル海底神殿に戻り、フィナの話の続きを聞く。
このカシャル海底神殿はナドラガ教団に制圧されてないのだよね……。
カシャル海底神殿は天水の聖塔の前にあり、フィナがその気になればまた結界を張ることが出来るのだろう。つまり、嵐の領界に向かったナドラガ教団は全員、補給線を絶たれていることになる。
兵站の無い戦場には死しかない。ナダイアは相当なアホなのだろうか?
>フィナ「そして いつしか竜の民の罪が許される日まで 幾星霜かかろうと 聖塔を守り続けよ……。」
古代の熱病にかかっていたとはいえ、トビアスにあっさり結界を突破されてました……。
>ヒューザ「……つまり お前は 果てしない お人よしってことじゃねえの。」
そうでもないと思うけど(´・ω・`)
苦しませずに滅ぼしてやろうというマリーヌ神の慈悲を感じる水攻にあう水の領界で、マリーヌ神を説くこともなくギリギリ生き残れる程度の環境にしているのだ。
思えば、氷の領界における恵みの木、闇の領界における月は竜族がぎりぎり生きていく上で頼りきる必要のある存在だった。恵みの木に明確な描写は無かったものの、月は間違いなくワギ神が遺したもの。神は人心を掌握するすべを知っているのだ。
>フィナ「その声……もしや グランゼニス神の眷属 ファルシオンでしょうか。」
>フィナ「あなたに いかなる災厄が降りかかって そのような奇妙な お姿に?」
!?
いつの間にか、手で馬が暴れてる……!?
>シオン「……これは 私の手作りです。」
何これうぜぇ!?
>シオン「いしゅ。私は 竜族の神ナドラガが 邪神に堕ちたという 事実を知りながら 神々との約定で それを伝えられませんでした。」
よく言うwwww
フィナが伝えてもシオンが伝えても一緒のことだ。シオンが語れないのであればフィナも語れない。フィナより信用できない立ち回りだぞシオンのやつ。アンルシアの心配もしないし、やっぱこいつは敵なのでは…?
竜の民が立ち上がるまで守るのは構わないとマリーヌ神がフィナ(カシャル)に言っていた。そう、この歴史から鑑みて立ち上がるべきは竜族だ。解放者と呼称されるプレイヤーキャラではない。そもそもプレイヤーはあくまでアンルシアたちを連れて帰ることが Ver.3 メインストーリーにおける明確な目的になっている。シオンはなぜか心配すらしないけど。
つまり、シオンがこの真相を知っているとすれば聖塔の試練は竜族に解かせるようにシオンは誘導するべきであり、今までの行動と今回明かされた真相がチグハグなのだ。
Ver.1 ではあんなに神々しかったカメさまが、どうしてこんなキャラになってしまったんだ……。
>シオン「ですが 私は 今こそ そして あなたこそが 竜族たちに 救いをもたらす者だと信じ 賭けてみようと 思ったのです。」
竜族が心の拠り所とするナドラガ神は邪神だけど、竜族は救えと言うのか……。
種族創生の種族神から改宗させよとか無茶振りもいいとこw
エルフで例えると、「エルドナ神を殺してヒメア様はダーマの神官に転職してもらう」とかそういう話じゃないの。傲慢な無茶振りでしょ。
悪いことしたから「罪を償え」は、まだ解かる。「信仰を捨てろ」は、さすがに傲慢よね。
闇の領界のストーリー中で、神でも説得すれば折れることがもう解かっている(ワギ神が裁定者の判断にあっさり折れました)。ので、ナドラガ神を説き伏せる選択肢はないのか? 竜族が変わらなくちゃダメなのか?
Ver.1 ではあんなに神々しかったカメさまが、どうしてこんなキャラになってしまったんだ……(5分ぶり2回目)
>ヒューザ「どうやら オレをさらったヤツの正体も 邪悪なる意志の 配下と見て よさそうだな。」
ヒューザをさらったのは間違いなくアンテロですよ。綺麗さっぱり記憶をなくしているけど、なんとか思い出して欲しい。そこが重要な手がかりなんですよ。
ただ、アンテロが邪悪なる意志の一味と見るのは推測可能だ。特徴的なフードマントだしね。
さて、水の領界が終わり、トビアスが大きく株を上げました。今の所、あの男だけが竜族の未来を見ており、プレイヤーキャラと同じ目線の思考をしてます。エステラ姐さんが迷う気持ちもよくわかる。トビアスもいい男だからね。
ナダイアは大物幹部っぽい雰囲気を出していたけど、残念ながら雰囲気だけの無能でした。敵に回しても何も怖くありません。
しかしナドラガ教団の信徒たちは悪い人じゃないんだけどその上層部が腐ってるとか、なかなか日本っぽくて良いですね。東の芝や目の付け所が鋭い会社が頭に浮かびますが、実はスクエニさん自身の話だったりしてw なかなかやりますね!