帝国技術庁第2庁舎4階に入った瞬間に流れてくるメッセージの意味がよくわからない。
>貨物箱を 移動させたい場合は 箱に触れることで 光っているレールの方向へ 動かすことが 可能です。
このメッセージの意味は、このマップの端にある「貨物箱」を触ってみて、初めて「貨物箱に乗って下の階に移動する」ということが解かる。
貨物箱がレールに沿って動くだけの謎ムービーが挿入されるが、貨物箱の機構をムービーで説明するなら「貨物箱にキャラクターが乗り込むシーン」を作らなければ、キャラクターが貨物箱で各階を移動する機構の説明にならないと思うが……。
帝国技術庁の階移動は第一庁舎も第二庁舎もエレベーターしか存在しない。階段がないのだ。自動歩道などが発達しているウルベアの技術力ならばこれが正しい姿なのかもしれない。(ウルベアの町には階段が多数あるけど)
そして今の第二庁舎はエレベーターが止まっている。なので階移動をすることができないのだが、それと「貨物箱で階移動をする」を結びつける説明が一切存在しないw
また、光るレールは天井にあり、貨物箱や操作盤は床面にある。屋内で、非常に見づらいカメラをグリグリ動かさなければ確認ができない。そんなにカメラUIの弱点をストーリーでまでさらけ出さなくてもDQXプレイヤーなら皆感じてると思うのですよね……。つーか、背に壁があるだけで勝手にカメラがズームするのはほんとなんとかして欲しい。
ようするに、帝国技術庁第二庁舎は敵のいないギミックダンジョンということだった。庁舎なのに貨物の運搬装置しかない場所ってどういうことなの……。
帝国技術庁第二庁舎に囚われたウルタ皇女を開放するイベントシーン。
>兄弟「残念だけど……あなたの願いは 永遠にかなわないの。どんなに 強く願っても……エテーネルキューブは エテーネ人が持つ 時渡りのチカラにしか 反応しないの。」
兄弟は科学者のくせにセリフの文脈がおかしいな。
エテーネルキューブがエテーネ人しか使えない事と、ウルタ皇女の願いが叶わない事は、イコールで結ばれないからだ。
エテーネルキューブを使えるエテーネ人がこの場に2人もいて、ウルタ皇女が時渡りできなくともエテーネ人が時渡りをしてウルタ皇女の願いを叶えることが可能だからである。
しかし、ストーリーはウルタ皇女の願いを叶えることはしないようだ。ここのシナリオライターが物語の結果から逆算でストーリーを組み上げていることが伺えます。
>兄弟「グルヤンラシュは ウルベアの技術で作った大魔神を 私が作った 地脈の結晶で動かし 最強の軍事兵器にしてしまった。」
地脈の結晶は兄弟が作ったんかい!!w
Ver.4.3 ストーリーで最も意味ありげな中核アイテム。黒衣のおっさんが狙う地脈の結晶。これを先んじて制することが現時点での主人公の行動目標になっている。
Ver.4.3 のストーリー目標は、兄弟にその場所を聞けば一発で答えに辿り着いたのかー。遠まわりをしてしまったね。
大魔神が格納されているフロアで、黒衣のおっさんの襲撃に会い、地脈の結晶をあっさり持っていかれてしまう。本当にあっさり持っていく。
それもそのはず、ウルタ皇女はなんと「最新モデルなのだぞ」とか言っていた"市販品の乗り物で大魔神の格納庫に飛んできた"のだ。これがウルベア地下帝国最大の軍事機密を保管する場所なのか? 市販品の乗り物でスイスイ来れる場所だったw
黒衣のおっさんがあっさり襲撃してきて当然だろう。戦争をしているガテリア皇国の諜報部員なども簡単に潜入できることだろう。ザルすぎる場所……。
ここで前回の日誌でクオードが言っていたあのセリフが効いてくる!
>クオード「大魔神が 敵に狙われている? それを 守りにきた……?」
>クオード「たとえ 敵に狙われていたとしても この帝国技術庁ほど 守りに適した場所はない。余計な心配は してくれるな。」
守りに適した!? ガバガバなんですけどぉwww
セリフが痛烈に効きすぎて、クオードがどんどんアホの子の印象になっていく……ツラい。
ウルベア帝国とウルタ皇女はひと段落かな?
クオードは、「何をしてでもエテーネ王国を救う」と言っていたが、私(主人公)が完成品のエテーネルキューブを持っていると知れば、「それをよこせ」と剣を向けてきただろうか?
それぐらいの気概を持って「エテーネを救う」と言っていれば、クオードの評価もまた変わったかもしれない。むしろそう言う展開の方が熱かったのではないだろうか。
クオードは、(竜族を束ねる)トビアスになり損ねたのだ……。