>ユシュカ「すでに ヴァレリアの強さは その身体で 味わったと思うが あいつは 戦場での指揮や 判断力にも長けていてな……。」
いやいや、いまだに強ボスプスゴンのワンパンで死んだりするんで、即死しちゃうのはわりと「いつものこと」ですw
戦場での指揮や判断力は……うん。確かに、Ver.5.0のオープニングで勇者の登場と後方の火薬玉一発を見て、さっと逃げ帰ったので判断力は高そうだ。
盾島の開門と同時の迅速侵攻で成果が出なかったのは惜しい所だろうけど。
>ユシュカ「どんな不利な戦も 勝ち戦にしてしまう その圧倒的な強さから 敵軍の兵士達からは 死を運ぶ氷の魔女と 恐れられているのさ。」
これも重要だ。敵軍の兵士たちに恐れられるということは、戦争をしても敵軍を完全に壊滅させていないということだ。
敵軍を敗走させつつ、ある程度逃がして自軍の武威を知らしめさせている。城を攻めるは下策、心を攻めるは上策である。何より、勝てば自軍の兵力となるものをむやみに殺してはいけない。弱肉強食の魔界において、なかなか出来る子である。
ただ、オープニングのアストルティア侵攻は完全なる敗北です。大被害が出る前に迅速に撤退。ゼクレス王国で雷鳴轟く大魔王マデサゴーラを降した相手(勇者様)が待ち構えてちゃ、引かざるを得ない。その勇者様と一回矛を交えたという経験は無駄ではない。
>ヴァレリア「よほど その騒ぎに 私を巻き込みたいようだが 高所から見下す 魔仙卿とやらも気に入らんし そやつから与えられるチカラにも 興味がない。」
ただの戦バカ(誉め言葉)かと思っていたけど、わりと賢い。
うーむ。ただ、「ヴァレリアは他の2人の魔王を恐れて、大魔王挑戦への争いから身を引いた」とでも噂を流せば簡単に乗ってきそうな気もする。氷の仮面に烈火の闘争心を秘める人物と見た。
自分は有能でも部下はそうでもなさそうなのが惜しいなぁ……。
>グレシア院長「アナタたち お若そうだけど 1000年程前に 魔界とアストルティアの間で 大きな戦乱があったのは ご存知よね?」
ガミルゴの盾島の件は500年前なので違うな。1000年前と言うと……古グランゼドーラ時代かな。
この後の話で出てくるけど、勇者アルヴァンが撃退した魔王ネロドスの事だった。
あれは魔界にとって大きな戦乱だったのか……ひょっこりひょうたん島で遊びに来た程度だと思ってた。
>グレシア院長「その後 マデサゴーラという 覇者が誕生し 内乱は収まったけど その大魔王も死んだ今 再び戦乱の時代が 訪れようとしています。」
ほーん……統治者無き魔界は地獄か。
つか、ゼクレス魔導国でもそういう話が多くあったけど、あのクワガタおじさんは有能だったんだなぁ。
しかしその有能クワガタおじさんでもダメだったのだよ……。
ネロドス「アストルティア行くで!」→アルヴァン「ダメやで」→あぼん→戦乱の時代→
→マデサゴーラ「アストルティア行くで!」→アンルシア「ダメやで」→あぼん→戦乱の時代→
→ヴァレリア「アストルティア行かなくちゃ(使命感)」→アンルシア(指を鳴らす音)
直近2代の大魔王を見ても同じ事を繰り返している。歴史は繰り返すのだ。
学ぼう……(´・ω・`)