(その1の続きになります)
>魔仙卿「そなたは 悪しきチカラと 聞いていよう。 だが チカラは使い方によって 意味を変える。 あとは そなた自身で 決めるがいい。」
魔仙卿がフォローに回ってるwwww
でもまぁ、そうだな。骨肉を切り裂く金属の凶器も、暖かい料理を創作するのには欠かせない包丁になるのだ。
>ナラジア「大魔王マデサゴーラを 大魔王に選んだのは 兄弟ではなくて 先代の魔仙卿さ。 ……ふふっ。少し 安心したかい?」
安心も何もそれは解かっている。マデサゴーラを大魔王に選定するのは兄弟の今までの行動と相反するものだからだ。
兄弟は数百年前に魔界に落ち、それから闇の根源と契約(魔仙卿になる)することで時渡りの呪縛から解き放たれたのだ。闇の根源との契約をしないと時渡りの呪縛が発動するため、魔界に落ちてから魔仙卿になるまでの時間はそれほどかかっていない。
マデサゴーラがアストルティアへの侵攻を始めるまでの数百年間、大魔王マデサゴーラの治める魔界をデモンマウンテンの頂から、兄弟は眺めていたのだろう。そして、未来に託した錬金釜とテンスの花に思いを馳せていたに違いない。
以前に「ゴーラの長老は魔仙卿とは初対面」という明確なセリフがあったので、マデサゴーラの治世が数百年間もあることに違和感があったのだが、今このように時系列が確定したことで、逆にゴーラの長老と魔仙卿が初対面だったという方が違和感に変わってきている。どうなっているのだろうか?
千年前には大魔王ネロドスがアストルティアへ侵攻し、勇者アルヴァンによって討伐されている。
それから大魔王不在の乱世の中で、マデサゴーラが大魔王として選定される(数百年前)に至る。
ネクロデアがバルディスタに滅ぼされたのは200年前とあった。
魔界全土を統べる大魔王が魔界に存在する限り、他国への勝手な侵攻(ネクロデア)や、手前勝手な建国(ファラザード)などはあり得ないだろう。マデサゴーラの治世は魔界の各地で今でも讃えられているものだし。
マデサゴーラが大魔王になる前かアストルティアに出征してから、それらがあったと考えられる。それが200年前にあるということは……。兄弟が魔界に落ちるのは数百年前としか記載がないが、マデサゴーラが大魔王となった後の話なので、200年前より後とは考えにくい。太陽が大地を焼くのが500年前だからだ。
つまり、マデサゴーラは200年以上前にはアストルティアへと出征し、侵攻の種を地道に撒いていたと考えられる。200年もあれば偽レンダーシアとか作らなくてももっと巧く勇者滅殺できるのでは……? 統治は巧いが戦は下手、というのがマデサゴーラの大魔王としての印象となる。
>呪縛戦
厳しい戦闘かと思いきや、兄弟の魔法力が凄すぎてあっさり終わった。
2000~8000ほどのダメージをたたき出す呪文を連発している。
一体どんな攻魔してるんだ兄弟は。
>兄弟「闇の根源との契約は これで終わったわ。」
神様は全知全能ではないのだ。
大地の断絶もガバガバだし、血の契約もガバガバなのです。
丸く収まったね!(ニッコリ)
……うーん?w
最後にナラジア(ジャゴヌバ)はユシュカの誘いを受けて Ver.5.5 前期メインストーリーは幕を閉じる。
Ver.5.5 ストーリーはかなり短く感じるけど、これは「魔界が大魔瘴期に入って魔瘴に覆われる」という表現に相当な開発時間を取られているものと思われる。
全てのマップで魔瘴エフェクトが発生し、魔界の住人のセリフも結構変わっているのだ。
洞くつから抜けた先は晴れてるなーと思ったら、
洞くつから出ると魔瘴エフェクトがかかるため空が見えなくなってしまう。
これを魔界の全地域でやっているので、そりゃ大変な作業量だ。(この写真のように雑な部分もあるけど)
ただ、ストーリーをやる上ではほとんど気付かれない。アビスジュエルが便利だからね。開発スタッフはとてもつらい作業をさせられてるなぁ……。
あ、ナラジアがユシュカを選んだ理由は、ただ単にコストパフォーマンスの良さだろう。
盟友が最高の逸材だと解かっていても、苦労せず手駒に出来るユシュカは魅力的だ。
盟友側からするとユシュカは怖くない。幾度となくユシュカと共闘してきたが、ユシュカの強さの半分は魔剣アストロンにある。完全かつ確実に動きを止めて、さらに、呪文のアストロンとは違いダメージが入る驚異の性能。相手が1体なら非常に強いスキルだが、パーティー戦闘においては今一つ怖さが無いか。