盾の破壊から秒で飛んできたというのに、ちょっと錨が壊されたらヘコヘコと退散してしまったジアクト念晶体。
時渡りの秘術を超えうる存在ではないのでおザコちゃんが確定してしまった。そもそもジャゴヌバと違いが無い。あまり気の進まないストーリーへの導入である。ワクワクするか、絶望するか、どちらかではあって欲しいなぁ……Ver.6.3という物語の中盤だし、こんなもんかなぁ。
>フェディーラ「そう……。強くなったのね ユーライザ。きっと ヘルヴェルの魂も 喜んでいるわ。」
さすが、1万年を生きる大天使フェディーラ。言葉の重みが違う。
フォーリオンの街の中ではやや老いた風の天使を見ることができることと、まだ若く見えるフェディーラから、天使族の寿命は軽く万年単位であることが解かる。
天使族は、魔族よりも遥かに長寿命の種族なのだろう。
>カンティス「これまで 我ら天使は くだらぬ流言を信じ 貴様に対し 邪険な態度を 取ってしまった。 さぞ 不愉快な思いをしてきたことだろう。」
態度なんかはどうでも良いのです。不愛想でも邪険でも良い人っているじゃないですか。邪険な態度は本当にどうでも良いのです。
天使は息をするように嘘を吐く所が嫌いなんですよ。これ、なんとかなりませんか?
そもそも「アストルティアの空からすべてを見てきた」というのが天使の設定なのだから「流言を信じる」って事自体が無茶苦茶な嘘だって解かっているだろうか?
>カンティス「貴様とフォステイル以外の 英雄たちは いまだ 眠りについたまま……。 ハッキリ言って 状況は 絶望的だ。」
数万年単位で執り行われてきた四天の星巡りの儀式で生んできた神様たちがいるでしょ。何してるの。
フェディーラは前回の星巡りの儀式を知っているし、少なくとも前世代に生まれた神々は存在しないとおかしい。
天星郷でアストルティアのために生まれてきた神々なのだからさすがに手を貸してくれるのではないだろうか。
ひょっとして、また、天使は嘘を吐くのか……?
>天使長ミトラー「天使長の座は そうだな……。 カンティスにでも ゆずろう。みんなには ミトラーは死んだと 伝えておいてくれ。」
雑過ぎるw
死んでもさっくり輪廻するのが天使族なので、「死んだ」と伝えても天星郷の天使たちには即座にミトラーの嘘がバレるだろう。嘘を吐くために嘘を吐くとは、どんだけ嘘が好きなんだ……。
死んだとするなら本当に死なないとダメである。死ぬとするなら自決することをお勧めいたします。嘘吐きの血で白刃を汚すのも気分が悪い。
>天使長ミトラー「いい機会だ。教えてやろう。 ヤツらと 我ら天使の因縁を。 我らが故郷……とこしえのゆりかごのことを。」
それなら少し前に聞きましたけど、何か新情報があるんですか?
(ミトラーの長い話が終わって)
何も無いですね……。
>天使長ミトラー「アストルティアに生を受けた者の 代表として お前に問おう。ジア・クト念晶体と戦い 世界を守る その意志と 覚悟はあるか?」
答えは決まり切っていて、降りかかる火の粉は軽く振り払うのみ。
なのだが、「アストルティアに生を受けた者の代表」とは? ミトラーは今さっきアストルティア誕生以前のとこしえのゆりかごが天使の出生地と言ったばかりだ。
ライターが間違えたら編集がちゃんと校正しないとダメでしょ。こんな5秒で解かる設定の矛盾……マジで何やってんの?
>天使長ミトラー「……愛してるぜ! お前ら! 達者で 暮らせよ!」
チョッピ荒野で急に飛び上がる天使長。
霊子のまったく見えないチョッピ荒野で。
>ユーライザ「覚えていますか? 霊子が見えない空間では 聖天のつばさで 飛べないということを。」
霊子の設定もう忘れちゃってて草。
やっぱり霊子なんて、天使が飛ぶのに必要が無かったんですね。アストルティアの五大陸やナドラガンド等の他のマップでも、天星郷マップと同様にドルボードで飛べるようにしないとダメですね。
まぁそもそも、ポイックリンのドルボードのようにアストルティアの五大陸間を余裕で飛行移動できるドルボードは開発されているので当然なんですけど。
(続く)