むかしむかし、あるところに、
3匹のこぶたが自分の家をつくりました。
1番上のこぶたは わらのいえ、
2番目のこぶたは きのいえ。
「かんたん だったよ。」
そこへ、わるいフリーザさまが やってきました。
「おう、よしよし。これであと3つになりましたね」
「お待ちなさいドドリアさん、殺してはなりませんよ!」
ドドリアさんは はないきを ぷーっ!
わらのいえと きのいえは ぼろぼろになってしまいました。
「たすけてー」
2ひきのこぶたは、おとうとの いえににげました。
いちばんしたのこぶたは、じょうぶなレンガのいえをつくっていました。
「がんばったから じょうぶにできたよ。」
「私の戦闘力は53万です……ですが、フルパワーで戦う気はありませんからご心配なく…」
フリーザさまは おおきなはないきを ぷぷーっ!
けれども、れんがの いえは びくとも しません。
「いちいちカンに触るやろうだ!!」
「いいだろう!今度は木端微塵にしてやる!あの地球人のように!」
どうしよう、ふりーざさまが やってくる。
にいさんたちは、おろおろしています。
「でえじょうぶ。オラに まかせて。」
おとうとは、そういうと りょうてをかかげ きを ためはじめました。
げんかんから とんできた ふりーざさまは
あつい げんきだまの なかに ぼちゃん!
「あっちちち!」
「こぶた なんて、もう こりごりだー」
フリーザさまは とんでいきました。