ドラクエ10といえば全18種類のジョブ…もとい職業からなる戦闘システムが存在しますが、ふとそれぞれの職の性能や現在の待遇、操作難易度などを簡潔にまとめようと思いましてこの日誌を書くことにしました。
※「待遇」はその職業がドラクエ10においてどの程度有用かを可視化したものです。これは最新のコンテンツに限らず、過去のコンテンツやストーリー攻略なども考慮されます。但し、不思議の魔塔やコロシアムといった特殊な条件下のものは評価対象外としています。また、これはあくまで個人の感想であり、絶対的な指標ではありません。
◆戦士◆
チカラが強く 攻守にわたって
仲間を守る 頼れる存在。
片手剣・両手剣・オノを装備可。
・特徴
最高クラスの守備力と攻撃力・妨害能力と最低クラスの素早さとバフ能力を備えるタンク。DQ3からお馴染み。
遅い素早さをカバー出来る両手、単体ボス相手の壁になることが出来る片手盾、デバフをばら撒いて暴れられるオノと武器ごとに戦士とうまく噛み合っている長所がある。
しかしLv100を回っても目に見えて遅いターン回転率や、皆無といっていいほどの味方支援スキルなど弱点もはっきりしており、パーティ構成によって重要度が大きく左右される職業。開幕真やいばぶっぱはもはや儀式。
・待遇
★★★★☆
Ver1.0の頃に他職と武器の共有が出来ないという謎仕様から一気にお葬式モードになったりと色々不遇だったが2.1のオノ超強化でメリットを十分生かせる職として開花。しかし真やいばを前提としたボスが多かったVer3時代で暴れすぎたため最近はツケが返ってきている…
という起伏が非常に激しい職。強いのか弱いのかもうわけわかんねぇな。
最近のエンドコンテンツでは以前ほど頻繁には呼ばれなくなったが、アクセサリー強化のために過去のコンテンツも一通り周回する必要がある仕組みであるドラクエ10では未だに人気がある。
・操作難易度
★★★★☆
取り合えずやいば撃って両手で適当に殴っていればある程度のパフォーマンスを発揮できるため参入障壁が高いわけではないが、壁として有用なことや火力もそれなりに出ることから後衛へのタゲを移動干渉で防いだり、敵の攻撃に合わせてチャージタックルを差し込む必要があったりと突き詰めるとかなり難易度が高くなる職。実装当時のダークキング4はそれの権化である。
ヘイトの概念ないだけだいぶマs
◆僧侶◆
回復呪文の スペシャリスト。
強い武器を装備しての攻撃も得意。
ヤリ・スティック・棍を装備可。
・特徴
戦士と並びドラクエの常連職であり、全職1位の回復魔力と味方の生存率を大幅に上げることが出来る支援スキルの多さ、事実上のリザオラルと各種状態異常治療など回復に関して出来ることならなんでもできると言わんばかりな性能。
HPが低い、回復の瞬発力がない、多段ヒット型の攻撃への対策が弱い、スティ装備状態だと火力に殆ど貢献出来ない等問題点はあるが、それを補って余りある長所を伏せ持っている。
メイン武器は専らスティック一択であり、それ以外の武器は使用機会が限定される。
・待遇
★★★★☆
文句なしの強職。回復役として完成されすぎているともいえるレベルであり、どの敵に対しても腐ることのない天使の守りや女神の祝福、非常に高いピュア回復力が随所で光っている。あまりに強すぎたためにVer3.5あたりから賢者という対抗馬が出てきた。賢者がヒーラーとして活躍するコンテンツは僧侶に比べてまだ少ないが、今後立場が変動する可能性がある。
・操作難易度
★★★★★
ヒーラーということも相まって高い性能はそのまま操作難易度に跳ね返る。
状況に応じて的確にバフとヒールを撒く必要がある他、自分にタゲが来たときの逃げ方や置きザオ、敵の攻撃に合わせて詠唱を開始するカウンターヒールなどの戦術的工夫も数多く、初心者が迂闊に触れるほど易しくはない。
呪文詠唱の遅さに対する対策が必要であり、装備の錬金効果に呪速を載せるなどの前提準備も必要。ただそれのおかげである程度は装備や宝珠などで難易度を緩和出来るので苦手な人は試してみよう。