セレナの冒険日誌

※「待遇」はその職業がドラクエ10においてどの程度有用かを可視化したものです。これは最新のコンテンツに限らず、過去のコンテンツやストーリー攻略なども考慮されます。但し、不思議の魔塔やコロシアムといった特殊な条件下のものは評価対象外としています。また、これはあくまで個人の感想であり、絶対的な指標ではありません。

◆パラディン◆
仲間を守るための　様々な特技を
使いこなす　博愛の騎士。
ハンマー・ヤリ・スティック装備可

・特徴
壁。文句なしでぶっちぎりの１位である守備力と重さ、最大HPを誇り、更に様々な守備補助系スキルや前衛唯一の自己回復能力を持つことから敵の攻撃を単独でシャットアウトすることに特化している。
一方武器を見るとCT技に大きく依存する槍、補助がメインのハンマー、火力貢献が全く出来ないスティックと火力に貢献することは苦手としている他、すばやさが最下位であることによる瞬間対応力の低さが弱点。殴りは後衛の魔法使いに任せ、相撲をしっかりこなそう。

・待遇
★★☆☆☆
Ver3初期まではかなり猛威を振るった職であり、レグナードやゴースネルにおけるパラ魔魔僧が現在でも特に有効な相手やにおうだちで防衛結界を守る小癪な戦術が効くアストルティア防衛軍など活躍の場はある程度設けられているが、それらの戦術が有効なボスがVer4.1以降全く現れないため魔法使い共々冷遇気味。タンクとしての強みをヘイトコントロールが難しいこのゲームのシステムに殺されている。
怒り集約が必殺技以外でもできれば…！なんて嘆かれていたり。

・操作難易度
★★★★★
難しい。壁で敵の攻撃をシャットアウトしなければならないことの責任は重く、少しのミスが全滅に直結することも少なくない。ヘヴィチャージが最近になって強化されたが、同時にズッシードによる効果延長が出来なくなったため、低い素早さも相まって常に使う特技の選択を強いられる。
バフを常に維持し続けないと十分な役割を果たすことが出来ないのも高難易度化に拍車をかけている。そのせいで野良でパラをやろうとする人はごく僅か。



◆レンジャー◆
魔物とさえ　心を交わす
大自然に生きる　野生の戦士。
ブーメラン・オノ・弓を装備可。

・特徴
その名の通り野生的な特技を数多く持つ弱体型アタッカー。
ダメージ上昇効果に特化したブーメラン、状態異常無効化をばら撒ける遠距離武器の弓、レンで一番火力が出るオノと出来ることも自由自在。
他にも高いきようさを生かしたきようさ依存・守備力無視の攻撃が出来たり、まもりの霧でブレス系の攻撃を完封したりと個性的。
ステータス面では旅芸人と非常に似ているが、器用貧乏では済まされない独特の戦術を駆使して戦う。

・待遇
★★☆☆☆
旅芸人のようにスキルやステータスで冷遇されているわけでは無いのだが、他の強烈なインパクトを誇る職業の人気に押されてしまい、非常に影が薄い。
弱体は効く相手と効かない相手がいるため汎用性に乏しく、長所が光る戦闘が可能なダークドレアムやレギロ戦では後述の操作難易度のせいで敬遠されがち。特技の性能が特殊なせいで鉄板構成に入り込むことが少なく、どんな敵相手でも必ず一定量の研究が必要な玄人向けの職業。実は人気が無いだけで意外と強かったりもする。

・操作難易度
★★★★★
難しいってばよ。野生の戦士とは思えないほど理知的なスキル回しをする必要があり、レギルラッゾにおいては適度に弱体や蘇生を挟みつつ自分もある程度火力を出す必要がある上、耐久力的な問題でオノ持ちが推奨されず火力技の大半がCTに依存するというピーキーな状態での参加を余儀なくされる。
但し普段から僧侶などに慣れている人ならすんなり慣れることもあり、独特な操作感を克服すればレンジャーの魅力に気付けるはずだ。