※「待遇」はその職業がドラクエ10においてどの程度有用かを可視化したものです。これは最新のコンテンツに限らず、過去のコンテンツやストーリー攻略なども考慮されます。但し、不思議の魔塔やコロシアムといった特殊な条件下のものは評価対象外としています。また、これはあくまで個人の感想であり、絶対的な指標ではありません。
◆バトルマスター◆
守りを捨てて攻めるアタッカー。
両手に武器を持つ二刀流もできる
片手剣・両手剣・ハンマーを装備可
・特徴
DQ6で上級職として登場したが、今回は火力に特化した純粋なアタッカーとして登場。武器は3種あるが、どれを選んでも相手を選ばず高いダメージを叩き出すことが出来る。それ故に殴るための戦術も非常に多い。
一方DQ6・7の時とは違い守備力に問題があり、ちょっと小突かれただけですぐ昇天するひ弱さも伏せ持っている。自己強化の「すてみ」はただでさえ低い守備力が更に低下してしまうため扱いには注意が必要。
・待遇
★★★☆☆
国勢調査では全体の13%を占める人気職となっているが、高難易度コンテンツでは最新のスコルパイド2・3で久しぶりに鉄板に食い込むようになったぐらいであり過去に採用された例はそれほど多くはない。それでも火力の期待値は高い上に受動的だがテンションが扱えたり、味方の構成に関係なく高い火力が期待できたりと汎用性の高さが魅力。よってサポート仲間やストーリー攻略のお供となっており、武闘家ほど目立った苦境に立たされたこともないのが事実。考えるな殴れ。
・操作難易度
★★☆☆☆
純粋な火力特化職とはそれすなわちPTの誰よりもDPSが出せていないと意味がない。とはいいつつも、テンションを如何に活用するかが問われる両手剣、会心率激盛りでAペチを連打する片手隼改二刀流の2つが使いこなせるようになれば及第点。特に後者は硬直が比較的少なく通常攻撃連打というスキル回しもクソもない戦法なために扱うこと自体はそれほど難しくはない。当たればどっちにしろ即死といった最近のノリが追い風になっている変な職。
◆賢者◆
修行を積み 悟りをひらけば
神の能力をも 使いこなす聖者。
両手杖・弓・ブーメランを装備可。
・特徴
攻撃も回復もそつなくこなす魔法職。能力値は特化型ではないものの、全職一の潤沢なMPを持っていたり、僧侶より高速詠唱をするハードルが低かったり、敵のバフを吹き飛ばすことが出来たりなど実は器用貧乏に見えて独特な性能を持っている。一方防御性能は魔法使い以上に低く、マホステを除いて防御系のバフを全く持たないため常に生存に気を遣う必要がある。僧侶と違って両手杖以外の武器もそれなりに活躍の機会がある。
・待遇
★★★★☆
特化職ではない故の能力値の中途半端さが目立ち長い間かなり地味な立ち位置にいたのだが、Ver3.4の「きせきの雨」習得を火切りに徐々に地位が向上し、ブーメランによる攻撃補助や多段攻撃のダメージ軽減、そして攻撃呪文もそれなりに扱えるというトリッキーな役回りとなった。スライダーク以降のコインボスはかなりの確率でお呼びがかかり、スコルパイドにおいては1~3までほぼ確定枠と最近は割と優遇されている。
但しスキルの関係上呼ばれる時はほぼヒーラー枠であり、魔法使い寄りの立ち回りは許容されないことが多いという点に注意。
・操作難易度
★★★★★
回復特化型の僧侶に比べて操作が簡単かといえばそうではなく、むしろ先述の防御バフの少なさのせいで僧侶より難しいとかいわれているドラクエ10屈指の高難易度職。僧侶と比べて死にやすく、ベホマラーの回復力も低く、必要とあらば敵のバフを消したりレボルスライサーによる火力貢献等が求められることも少なくない。それに伴い武器持ち替えが結構頻繁に起こり、敵の攻撃を狙って避けるのもやや難しい傾向にある。なおPTにヒーラーがもう1人いるなら難易度はかなり下がる。