毎パッチ(というのは大嘘で気分で)ごとに書く職業バランスチェックチェックです!各職業がドラクエ10でどれだけ活躍しているか客観とバイアスをごちゃまぜにしてまとめてみました。
※総合点はその職業がドラクエ10においてどの程度有用かを可視化したものです。これは最新のコンテンツに限らず、過去のコンテンツやストーリー攻略なども考慮されます。但し、不思議の魔塔やコロシアムといった特殊な条件下のものは評価対象外としています。また、これはあくまで個人の感想であり、絶対的な指標ではありません。
◆戦士◆
総合点 7点/10点
相変わらず強いが、Ver3時代に比べるとそれなりに人口が減った職。原因としては主に支援能力に欠けることと、素早さが低いせいで守備力重視である片手盾との相性が悪いことが考えられる。高難易度化が進んだVer3以降のストーリーボスなら安定した活躍が見込める一方、Ver4以降のエンドコンテンツボスでは中々日の目を見ないのが現状だ。
操作難易度 ★★★★☆
後述するバトルマスターやまもの使いなどの台頭により適当に殴っているだけでは存在意義をあまり示せなくなった。移動干渉を特に意識しなければいけないため行動との兼ね合いが重要で、敵の行動を見切ってタックルなどを差し込む重要性が上がりプレイヤー間の能力格差が拡大。両手を背負った戦士はいづこに?
◆僧侶◆
総合点 9点/10点
回復専門職として不動の地位を保ち続けている。ただ、ヒーラー枠を我が物にしていた頃に比べると多段攻撃対策やパーティの全体火力等問題点も浮き彫りになり、賢者と使い分ける必要が出てきた。近頃のコインボスは専ら賢者を入れることが多かったが、ジェルザークなど一撃の攻撃力があまりにも高いボスなどでは重宝する。なんだかんだで万世安泰。
操作難易度 ★★★★★
状況に応じて的確にバフとヒールを撒く必要がある他、自分にタゲが来たときの逃げ方や置きザオ、敵の攻撃に合わせて詠唱を開始するカウンターヒールなどの戦術的工夫が数多く、初心者が迂闊に触れるほど易しくはない。ヒールヘイトがないとはいえ、回復>バフの心構えを常に意識する必要がある。
◆魔法使い◆
総合点 6点/10点
4.5で全体的に上方修正が入った。特にメラゾーマの実質火力上昇やヒャド系のリーチ上昇の恩恵は大きく、ジェルザークや天獄など守備力が高い敵相手ならば他職より有効なダメージソースになる。一方
理論火力はバトマスやまもの使いに1歩届かないため、コインボスや雑魚戦等で暴れるのは相変わらず難しい。
操作難易度 ★★★★☆
前回の考察では★1だったが状況が大幅に変わった。まず前提としてパラ魔構成が廃れ気味であり、呼ばれるときは基本的に攻撃と自衛を的確に切り替える程度のプレイヤースキルが要求される。火力を出すために必要なバフも多いため、いかに死なず、いかに暴走陣にしがみつくかが重要。なんだこれ完全に黒魔導士じゃないかよしだ?
◆武闘家◆
総合点 3点/10点
底辺脱出を図るためアップデートの度に強化されている職業。実装時悲惨な性能だった行雲流水はかなりのバースト力を叩き出せるまでになった。相変わらずまもの使いに比べ火力では若干劣るが、ターン待ちが事実上存在せず自己防衛力に優れるという点で差別化を狙う模様。やはりというかPTプレイ向きのスキルラインではないため採用例はあまりないが今後化けるかもしれない。
操作難易度 ★★★☆☆
差別化の点でお察しかもしれないが、この職は純粋なアタッカー枠から少し距離を置いている。さりげなく範囲バイキを撒けることや、カウンター技を持ち更にデバフ解除や支援・自衛スキルをそれなりに所持しているため、状況に応じて使い分けが必要。ソロ攻略の鬼だったり立て直し力が高かったりするので、一部のマニアに好かれている模様。
◆盗賊◆
総合点 5点/10点
いわゆるギャザラーとして絶対的な権力を確立しているが、戦闘面では空気。立ち位置は妨害よりのアタッカーであり武闘家に迫る程度の火力を出せるのだが、全職中特に死に特技が多く独自技を含めてインパクトに欠け、PTに入れる際には必ずゴールドが絡む。だが一方で雑魚戦のアタッカーはこいつでも十分なため、フィールド狩り用に採用するケースも多い。
操作難易度 ★☆☆☆☆
スタン技の主力であるサプライズラッシュは敵の行動予兆に合わせるのがやや難しいが、短剣のオネロスハントとの相性が良いため、PT貢献を考えるならスタンを主軸にして戦うのが良いだろう。一方金策PTの時は極限まできようさを高める必要があり、装備品の準備にかかる時間は他職の比ではない。