毎パッチ(というのは大嘘で気分で)ごとに書く職業バランスチェックチェックです!各職業がドラクエ10でどれだけ活躍しているか客観とバイアスをごちゃまぜにしてまとめてみました。
※初心者・DQ10未プレイの方に
2019年10月のVer5.0以降、スキルポイントシステムに抜本的な調整が入りました。前回の日誌(Ver4.5版)と比べると職業バランスは改善傾向にあり、ポイントごとの差も減っています。
※総合点はその職業がドラクエ10においてどの程度有用かを可視化したものです。これは最新のコンテンツに限らず、過去のコンテンツやストーリー攻略なども考慮されます。但し、不思議の魔塔やコロシアムといった特殊な条件下のものは評価対象外としています。また、これはあくまで個人の感想であり、絶対的な指標ではありません。
◆戦士◆
総合点 4点/10点(−3(Ver4.5版との差))
一時期最強(最狂)と評された真やいば戦術は近年は効きにくくなっており、若干干されてる感がある職。だがタンク持ち味の守備力や差し込みタックルは健在であり、ストーリーボスなら相変わらず暴れられるので決して弱くはない。一方でエンドコンテンツではPT火力が非常に重要であるという風潮に逆行している気はする。ドラゴンで選択肢に入るくらいかな。
操作難易度 レベル7/10
移動干渉と差し込み技術の習得は必須。装備はパラほど重さ偏重にする必要はないが、PTメンからのバフの供給具合によって攻撃重視か守備重視かを切り替えると良い。ここまで書くと難しそうに見えるが要は「両手で殴る」or「片手盾で押しながら殴る」+適宜タックルなのでスキル回しはさほど複雑ではない。
◆僧侶◆
総合点 7点/10点(−2)
回復専門職としてのスペックは言わずもがな。しかし往年に比べると中難易度帯までは賢者や新たに台頭したブメ旅に枠を喰われ気味であり、エンドコンテンツの聖守護者もジェルザーク以外テンプレ枠を逃すなど逆境に晒され続けている。それでも不遇とまでいかないのは、元々の性能が完全にぶっ壊れていた証拠とも言える。火力が無いだけなの。火力が。
操作難易度 レベル7/10
状況に応じて的確にバフとヒールを撒く必要がある他、自分にタゲが来たときの逃げ方や置きザオ、敵の攻撃に合わせて詠唱を開始するカウンターヒールなどの戦術的工夫が数多く、初心者が迂闊に触れるほど易しくはない。だが他の後衛職が尽く高難易度化の道を辿っているのを見ると相対的に使いやすいのかも…?
◆魔法使い◆
総合点 7点/10点(+1)
レグナードを焼肉にする係。持ち味である「遠距離からの守備力を貫通する高い継続火力」が攻略にどれだけ利益をもたらすかで評価はかなりブレる。必要なバフが多く死ぬと立て直しが面倒な点がネックで普段使いは若干厳しいが、上記の特性が光った時、物理陣が引くほどの固定砲台と化す。最近はパラからデスマスに浮気する人もいるとかいないとか。
操作難易度 レベル5/10
ジェルザークのように極端に難しい時もあればかつてのゴースネルのように脳筋砲台の時もあるので一概に難易度を定めるのは難しいが、平均取って5()にした。アクセの充実度によっては戦闘開始時にバフが揃っている時も多く、瞬発力も徐々に改善されている。デドスの射程延長や攻魔キャップ上昇など、地味だが嬉しい調整が入ったのも良し。余談だがどこぞの黒○導士のような瞬間移動は出来ない。
◆武闘家◆
総合点 10点/10点(+7)
5.0でリアル5年という長い長い不遇時代に終止符を打ち、新武器ヤリを引っ提げ下克上。その秘密は独自スキル「一閃突き・改」がテンション+行雲流水との相性と見事にマッチしており、継続火力でバトマスに迫ることにある。HPがふざけた高さの常闇Vや参入しやすいところだとドラゴンなど、そこらじゅうで暴れまわっている。しかし範囲火力は相変わらず微妙なため、防衛軍や万魔の塔では他職に軍配が上がるか。
操作難易度 レベル4/10
DQ10発売時のコンセプトだったテンション操作によるヒット&アウェイ戦法が復活。モーションの短さが後出しジャンケンへの対応力になり、ローテーションと回避技術さえある程度習得すればあなたも火力3強(武バトまも)に仲間入り。行雲流水リキャスト中のスキル回しに大きな考察の余地がある。地味に盾スキルが没収され扇武は痛い目を見た。